苦楽の彼岸 山あるき 森あるき

こんにちは!umebocです。
主に近畿の山々をうめ子と2人で歩いています。

2010年7月10日 【若山】 其の二 完

2010-07-16 | 北摂エリア
大阪では、ようやく梅雨が明けたようです。
実は今年は「空梅雨」らしいとうめ子から聞いたのですが、
今年ほど梅雨らしい梅雨もなかったと言っていいほど、大阪は雨がよく降りました。
だって、6月頭からこの「若山」に登るまで、雨で歩きに行けてないんですから。

さて、若山編、其の二です。

【若山 其の一】も御覧下さい。






若山の三角点から、すぐのところに反射板が建てられていました。


















少しだけなのですが、展望もあります。
















10時52分 展望所へ

「北摂一番見晴し場所」という札の掛けてある辻を入りました。



















あぁ、確かに。
パッと開けた先には枚方の街があり、淀川がゆったりと横たわっています。


















ご機嫌うめ子。

風通しもよく、ベンチもあることですし、ここでお昼にしました。

10時55分 お昼休憩開始















島本駅の近くのパン屋さん「パンの木馬」さんで購入したパンたちをガッつきます。
景色も良いですし、蚊もなぜかよってきません。
天然酵母のパンをムシャムシャと頬張り、幸せいっぱい、お腹いっぱいです。
なんて幸せなのでしょう。良かった、素晴らしいパン屋さんを見つけて。



11時32分 お昼休憩終了

鉄塔があり、そのまま直進しました。
























11時45分 道標

金竜寺跡と悠久の丘との分岐です。
とにかく金竜寺跡を目指したわけなのですが「悠久の丘」とは、
はたしてどんな所だったのでしょうか?


















12時00分 金竜寺跡

ようやく金竜寺跡に到着しました。



















雑草の中の石積みが、過去の伽藍を偲ばせます。
(本堂の移転などで荒廃した寺、最後はハイカーの火の不始末により焼失したそうです)
でも、目的としていたわけではないので、そそくさと通過します。











金竜寺跡を抜け、急な坂道(階段)を下ります。
10分ほど歩いて、まだ参道(参道跡?)の途中ですが、並行して沢が流れています。



























うわわわわっ!?



うめ子、何をしているんだっ!













ひゃ~っ!!!







・・・沢の流れで、靴を洗ってたみたいです。












白馬石です。
そういえば、少し前に座禅石というものもありました。

















12時15分 竹林




































12時17分 三好大明神


大明神の鳥居前をさっくりと通過しました。


































12時20分 山道の終点

展望が開け、ハイキングコースは終わりました。









12時27分 住宅街







駅に到着するまでの道に「サーティワン」があったのでアイスクリーム休憩です。


1人前。トリプル。

昔「ミレニアム」という名前でデビューしたと思うのですが、
「ポッピングシャワー」というフレーバー(アイス)が大好きです。
サーティワンでアイスを食べるのならば、毒々しいくらいのものが良いのです。

毒々しいといえば、サーティワンの創業者の息子は、
そういう「人の寿命を縮める」食べ物を売る父の仕事を嫌い、
対立により勘当され、健康な生き方について探求していることで有名です。







13時25分 JR高槻駅

久しぶりの山歩き、どうにかこうにか歩ききりました。
最初はとても辛かったのですけれど、キノコの出現や、
美味しいパンの助けもあり、終わってみるととても楽しい山歩きでした。
唯一、蚊の対策を忘れていたのが失敗でした。

若山、とても良い山です。冬にまた来たいと思いました。







そして今回もヘビに遭遇したのでした。


画像中央、顔を出しています。

カラスヘビ(黒化したシマヘビ)だったと思うのですが、
素早く姿をくらませてしまったので、よく確認できませんでした。
でも、姿を消してから少しして、
落ち葉枯れ木の間からひょこり顔を覗かせて、じっとこちらを伺っていました。

やはり、ヘビは見ているのです。
山でヘビに出会ったことがないという人もいますが、ヘビは貴方を見ています。