ＫＬくるま事情 その２

とにかく、日本の状況とはかなり違う。

日本の感覚でいると、とにかく運転していて頭に血が昇って仕方がない。

マレーシアの人たち（もちろん例外もたくさんいると思うが）は、基本的に信号を守るよりも先に、「行けるか、行けないか」が重要なようである。

だから、赤信号でも行けそうならどんどん行く。


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へたに、歩行者用信号が赤で止まっていると、横からどんどん追い越されていく。

さらに、行けそうであれば一方通行の逆走なんて、ごくごく当たり前のようである。

混んだ駐車場内では、いかに空いた所に素早くとめるかが最優先で、一方通行とかの決められたルールの上での競争などは行われない。

とにかく、なりふりかまわず場所を取るのである。

常に決められたルールの上で過ごしてきた日本人には、この環境に慣れるには多少時間がかかるかも。



写真は、ＫＬでよく出くわす交通事故現場。







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