デリーの街角から

インドを訪問するのは、今回が初めてです。

これまでいろんな国を見てまわって来ましたが、今回ほどショックを受けたことはありませんでした。

あまりの人々の生活の格差に、と、言うよりもその貧しさと、貧しい人の多さにです。




ここマレーシアでも、工事現場近くには出稼ぎ労働者の仮の掘っ立て小屋が建っていることがありますが、それ以上にひどいぼろぼろのシートを屋根にしたテントすら見かけます。

騒音と砂ぼこりのひどい道路わきで、このようなテントを見かけましたが、そのテントの前では、汚れた裸の子供がうろうろしていました。


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また、交差点で信号待ちしているときには、乳飲み子を抱えた若い母親らしき物乞いや、子供の物乞いが車の窓をたたいてきます。


道路に埋め尽くされた車は、常にクラクションを鳴らして周囲をけん制しながら、我先にと少しでもすきあらば割り込みを繰り返し、後部座席に座っていても気が休まる暇がありません。

悲惨な光景に心を痛めたり、疲れた神経を大きな騒音でかきむしられたり、とにかく毎日がひどく疲れます。


（デリーの夜店）



ふだんは、マレーシアの運転マナーの悪さに辟易としていたのですが、デリーのそれを見たらマレーシアは天国です。


独断で決めたアジアの運転マナーの悪さランキング
１、インド
２、ベトナム
３、中国
４、インドネシア
５、タイ


（インド門）



ホテルの窓から見た、朝のすがすがしい景色、、、のはずが。。
インド名物、空き地の青空トイレ。真ん中あたりにしゃがんでいる人が。






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