2019年5月17日(金)、千葉県両総馬匹農業協同組合が主催する【千葉サラブレッドセール2019(Chiba Thoroughbred Sale、2歳、Two-Year-Olds)】が船橋競馬場(千葉県船橋市)で開催されました。
Chiba Thoroughbred Sale 2019 - Results
Location:Funabashi Racecourse
開催時間:公開調教-Am8時、セリ開始-公開調教終了後
Chiba Thoroughbred Sale 2019
May,17 Breeze-Ups:8:00am-
Location:Funabashi Racecourse
上場予定馬には、仏G1-ヴェルメイユ賞の勝馬ミセスリンゼイの牡駒「No.41-ミセスリンゼイの17(父ディープインパクト)」、キャプテントゥーレ(G1-皐月賞)の半弟「No.34-エアトゥーレの17(父オルフェーヴル)」、ナカヤマフェスタ(G1-宝塚記念)の半弟「No.52-ディアウィンクの17(父オーシャンブルー)」、米G1-ガゼルHの勝馬バイザスポーツの牝駒「No.6-バイザスポーツの17(父スマートファルコン)」、G1-阪神3歳牝馬Sの勝馬スティンガーの牡駒「No.33-スティンガーの17(父ローエングリン)」など計65頭がラインアップされていました。
⇒上場馬情報は千葉サラブレッドセール情報ページから
⇒上場馬紹介ページ(特設)
開催当日は、午前8時より計60頭(欠場馬5頭を除く)が30組に分かれて公開調教に臨み、1400m外回りダートコースで2ハロンのタイム計測され、概ね2ハロンが24秒台、ラスト1ハロンが11秒台でまとめられていました。参考までに、2ハロン最速タイムは23.2秒(No.5-マンボスルーの17)、1ハロン最速タイムは10.8秒(No.20-ララサンタフェーズの17)でした。
※欠場馬: No.9, No.18, No.31, No.54, No.63
⇒調教クルー表&タイムはこちら
写真:2ハロン最速タイム-No.5-マンボスルーの17(父キンシャサノキセキ)
写真:1ハロン最速タイム-No.20-ララサンタフェーズの17(父タイキシャトル)
公開調教後、午前10時からセールがスタート。
吉田照哉市場長の開会挨拶ののち、長浜卓也氏(鑑定人)と合田直弘氏(血統解説)、原山実子氏(進行)の3人によるセリ進行のもと、3時間以上におよぶ活発なセリが行われました。売却率は市場レコードとなる93.3%、売却額は歴代2位となる1,065,500,000円(税別)、平均額も歴代2位となる19,026,786円(税別)を記録しました。
ちなみに、購買登録者数は340名(2018年度:346名、2017年度:235名、2016年度:216名、2015年度:253名、2014年度:202名、2013年度:171名、2012年度:188名、2011年度:176名、2010年度:244名、2009年度:117名)でした。
【千葉サラブレッドセール2019】- 2019/5/17開催
■名簿掲載:65頭(牡25頭、牝40頭) 前年比:-3頭
■上場頭数:60頭(牡24頭、牝36頭) 前年比:-3頭
■落札頭数:56頭(牡24頭、牝32頭) 前年比:±0頭
■売却率:93.3%(牡100%、牝88.9%) 前年比:+4.4%(市場レコード)
■売却総額(税別):1,065,500,000円(牡618,600,000円、牝446,900,000円) 前年比:+320,800,000円
■平均価格(税別):19,026,786円(牡25,775,000円、牝13,965,625円) 前年比:+5,728,572円
■中間価格(税別):14,000,000円 前年比:+4,000,000円
■最高価格(税別):69,000,000円(No.41-ミセスリンゼイの17)
牡 鹿毛 2017/02/15生
父ディープインパクト 母ミセスリンゼイ(母父Theatrical)
落札者:杉野 公彦 氏
販売者・生産牧場:社台ファーム
騎乗供覧:12.9秒→11.1秒=24.0秒
写真:騎乗供覧シーン&セールシーン&落札後の横姿
動画:セール全映像
⇒セール成績一覧はこちらから
動画:吉田照哉市場長インタビュー動画
<参考-2018年度の成績>
【千葉サラブレッドセール2018】- 2018/5/11開催
■名簿掲載:68頭(牡31頭、牝37頭)
■上場頭数:63頭(牡30頭、牝33頭)
■落札頭数:56頭(牡26頭、牝30頭)
■売却率:88.9%(牡86.7%、牝90.9%)
■売却総額(税別):744,700,000円(牡457,800,000円、牝286,900,000円)
■平均価格(税別):13,298,214円(牡17,607,692円、牝9,563,333円)
■中間価格(税別):10,000,000円
■最高価格(税別):52,000,000円(No.22-カウガールズドントクライの16)
牡 栗毛 2016/2/10生
父ダイワメジャー 母カウガールズドントクライ(母父Pure Prize)
落札者:(株)ドリームファーム
販売者・生産牧場:社台ファーム
騎乗供覧:12.3秒→11.2秒=23.5秒
写真:騎乗供覧シーン&セールシーン&落札後の横姿
動画:セール全映像
⇒2018年度結果レポート
【千葉サラブレッドセール2019(2歳トレーニング) - 開催概要】
■開催日:2019年5月17日(金)
■時間:公開調教-Am8時、セリ開始-公開調教終了後
■前日下見:5/16(木)13時30分~装鞍所
■開催場所:船橋競馬場(千葉県船橋市若松1丁目2番1号)
■主催:千葉県両総馬匹農業協同組合(Tel:0476-93-1008)
<千葉サラブレッドセールに関するお問合せ先>
千葉県両総馬匹農業協同組合
住所:千葉県富里市十倉一番地
Tel:0476-93-1008 Fax:0476-92-2985
⇒千葉サラブレッドセール情報ページへ
<千葉サラブレッドセールとは>
船橋競馬場を利用して開催される2歳トレーニングセール。
(※1歳市場は2011年まで実施されていましたが、2012年度以降廃止)
1996年から千葉県富里市場で行われていた「両国3歳市場」が前身で、2003年から船橋競馬場に舞台を移して開催されるようになりました。
2009年度からは、社台ファームが市場を支えるスタイルとなり高額取引馬が続出、購買層からは「総じて血統レベルが高いセール」として定着しています。
2015年度は、エイシンフラッシュの半弟(父ディープインパクト)が1億9,000万円(税別)で落札され、売却総額も13億円を超える驚異的な記録を達成しました。
同セールからは、2018年度G1-東京大賞典を勝ったオメガパフューム(2017年取引馬)、2017年度G3-キーンランドカップを制したエポアス(2010年取引馬)、2015年度G3-毎日杯を制したミュゼエイリアン(2014年取引馬)、2014年度G3-フェアリーステークスを制覇したノットフォーマル(2014年取引馬)、その他にも、コメート(2014年取引馬、G2-ホープフルS-2着)、ベルルミエール(2013年取引馬、G2-NzT-3着)、ナックビーナス(2015年取引馬、G3-オーシャンS-2着)、フジマサエンペラー(2011年取引馬、G3-東スポ杯2歳S-2着)、ラブリープラネット(2013年取引馬、G2-京王杯2歳S-3着)、ダイワドレッサー(2015年取引馬、G3-ラジオNIKKEI賞-2着)、ケイティクレバー(2017年取引馬、G3-ラジオNIKKEI賞-3着)、ドラゴンシップ(2011年取引馬、ローレル賞)、ナイキハイグレード(2009年取引馬、ハイセイコー記念)などが好成績をあげています。
<参考>
・サラブレッド競り市場日程
by 馬市ドットコム
Chiba Thoroughbred Sale 2019 - Results
Location:Funabashi Racecourse
開催時間:公開調教-Am8時、セリ開始-公開調教終了後
Chiba Thoroughbred Sale 2019
May,17 Breeze-Ups:8:00am-
Location:Funabashi Racecourse
上場予定馬には、仏G1-ヴェルメイユ賞の勝馬ミセスリンゼイの牡駒「No.41-ミセスリンゼイの17(父ディープインパクト)」、キャプテントゥーレ(G1-皐月賞)の半弟「No.34-エアトゥーレの17(父オルフェーヴル)」、ナカヤマフェスタ(G1-宝塚記念)の半弟「No.52-ディアウィンクの17(父オーシャンブルー)」、米G1-ガゼルHの勝馬バイザスポーツの牝駒「No.6-バイザスポーツの17(父スマートファルコン)」、G1-阪神3歳牝馬Sの勝馬スティンガーの牡駒「No.33-スティンガーの17(父ローエングリン)」など計65頭がラインアップされていました。
⇒上場馬情報は千葉サラブレッドセール情報ページから
⇒上場馬紹介ページ(特設)
開催当日は、午前8時より計60頭(欠場馬5頭を除く)が30組に分かれて公開調教に臨み、1400m外回りダートコースで2ハロンのタイム計測され、概ね2ハロンが24秒台、ラスト1ハロンが11秒台でまとめられていました。参考までに、2ハロン最速タイムは23.2秒(No.5-マンボスルーの17)、1ハロン最速タイムは10.8秒(No.20-ララサンタフェーズの17)でした。
※欠場馬: No.9, No.18, No.31, No.54, No.63
⇒調教クルー表&タイムはこちら
写真:2ハロン最速タイム-No.5-マンボスルーの17(父キンシャサノキセキ)
写真:1ハロン最速タイム-No.20-ララサンタフェーズの17(父タイキシャトル)
公開調教後、午前10時からセールがスタート。
吉田照哉市場長の開会挨拶ののち、長浜卓也氏(鑑定人)と合田直弘氏(血統解説)、原山実子氏(進行)の3人によるセリ進行のもと、3時間以上におよぶ活発なセリが行われました。売却率は市場レコードとなる93.3%、売却額は歴代2位となる1,065,500,000円(税別)、平均額も歴代2位となる19,026,786円(税別)を記録しました。
ちなみに、購買登録者数は340名(2018年度:346名、2017年度:235名、2016年度:216名、2015年度:253名、2014年度:202名、2013年度:171名、2012年度:188名、2011年度:176名、2010年度:244名、2009年度:117名)でした。
【千葉サラブレッドセール2019】- 2019/5/17開催
■名簿掲載:65頭(牡25頭、牝40頭) 前年比:-3頭
■上場頭数:60頭(牡24頭、牝36頭) 前年比:-3頭
■落札頭数:56頭(牡24頭、牝32頭) 前年比:±0頭
■売却率:93.3%(牡100%、牝88.9%) 前年比:+4.4%(市場レコード)
■売却総額(税別):1,065,500,000円(牡618,600,000円、牝446,900,000円) 前年比:+320,800,000円
■平均価格(税別):19,026,786円(牡25,775,000円、牝13,965,625円) 前年比:+5,728,572円
■中間価格(税別):14,000,000円 前年比:+4,000,000円
■最高価格(税別):69,000,000円(No.41-ミセスリンゼイの17)
牡 鹿毛 2017/02/15生
父ディープインパクト 母ミセスリンゼイ(母父Theatrical)
落札者:杉野 公彦 氏
販売者・生産牧場:社台ファーム
騎乗供覧:12.9秒→11.1秒=24.0秒
写真:騎乗供覧シーン&セールシーン&落札後の横姿
動画:セール全映像
⇒セール成績一覧はこちらから
動画:吉田照哉市場長インタビュー動画
<参考-2018年度の成績>
【千葉サラブレッドセール2018】- 2018/5/11開催
■名簿掲載:68頭(牡31頭、牝37頭)
■上場頭数:63頭(牡30頭、牝33頭)
■落札頭数:56頭(牡26頭、牝30頭)
■売却率:88.9%(牡86.7%、牝90.9%)
■売却総額(税別):744,700,000円(牡457,800,000円、牝286,900,000円)
■平均価格(税別):13,298,214円(牡17,607,692円、牝9,563,333円)
■中間価格(税別):10,000,000円
■最高価格(税別):52,000,000円(No.22-カウガールズドントクライの16)
牡 栗毛 2016/2/10生
父ダイワメジャー 母カウガールズドントクライ(母父Pure Prize)
落札者:(株)ドリームファーム
販売者・生産牧場:社台ファーム
騎乗供覧:12.3秒→11.2秒=23.5秒
写真:騎乗供覧シーン&セールシーン&落札後の横姿
動画:セール全映像
⇒2018年度結果レポート
【千葉サラブレッドセール2019(2歳トレーニング) - 開催概要】
■開催日:2019年5月17日(金)
■時間:公開調教-Am8時、セリ開始-公開調教終了後
■前日下見:5/16(木)13時30分~装鞍所
■開催場所:船橋競馬場(千葉県船橋市若松1丁目2番1号)
■主催:千葉県両総馬匹農業協同組合(Tel:0476-93-1008)
<千葉サラブレッドセールに関するお問合せ先>
千葉県両総馬匹農業協同組合
住所:千葉県富里市十倉一番地
Tel:0476-93-1008 Fax:0476-92-2985
⇒千葉サラブレッドセール情報ページへ
<千葉サラブレッドセールとは>
船橋競馬場を利用して開催される2歳トレーニングセール。
(※1歳市場は2011年まで実施されていましたが、2012年度以降廃止)
1996年から千葉県富里市場で行われていた「両国3歳市場」が前身で、2003年から船橋競馬場に舞台を移して開催されるようになりました。
2009年度からは、社台ファームが市場を支えるスタイルとなり高額取引馬が続出、購買層からは「総じて血統レベルが高いセール」として定着しています。
2015年度は、エイシンフラッシュの半弟(父ディープインパクト)が1億9,000万円(税別)で落札され、売却総額も13億円を超える驚異的な記録を達成しました。
同セールからは、2018年度G1-東京大賞典を勝ったオメガパフューム(2017年取引馬)、2017年度G3-キーンランドカップを制したエポアス(2010年取引馬)、2015年度G3-毎日杯を制したミュゼエイリアン(2014年取引馬)、2014年度G3-フェアリーステークスを制覇したノットフォーマル(2014年取引馬)、その他にも、コメート(2014年取引馬、G2-ホープフルS-2着)、ベルルミエール(2013年取引馬、G2-NzT-3着)、ナックビーナス(2015年取引馬、G3-オーシャンS-2着)、フジマサエンペラー(2011年取引馬、G3-東スポ杯2歳S-2着)、ラブリープラネット(2013年取引馬、G2-京王杯2歳S-3着)、ダイワドレッサー(2015年取引馬、G3-ラジオNIKKEI賞-2着)、ケイティクレバー(2017年取引馬、G3-ラジオNIKKEI賞-3着)、ドラゴンシップ(2011年取引馬、ローレル賞)、ナイキハイグレード(2009年取引馬、ハイセイコー記念)などが好成績をあげています。
<参考>
・サラブレッド競り市場日程
by 馬市ドットコム