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「牧場で働こうフェア in 東京競馬場」は約600名が参加し大盛況!

2010年07月28日 | 馬産地情報
競走馬の生産・育成牧場への就業を応援するウェブサイト【BOKUJOB】を運営する牧場就業促進事務局は2010年7月28日(水)、東京競馬場において「牧場で働こうフェア in 東京競馬場」という牧場就業者向けの就職フェアを開催した。


写真:講演エリア(オープニング)


写真:講演エリア(多数の参加者)


写真:講演エリア(講演者による講演)

開場と同時に多数の就職希望者や見学者が来場し、北海道の牧場主やマネージャーによる講演(社台ファーム代表・吉田照哉氏、ビッグレッドファーム・蛯名聡氏、下河辺牧場・下河辺行雄氏、ハッピーネモファーム・根本明彦氏)を聴いたり、コミュミケーションエリアでは各牧場責任者と直接対話したり、各参加者は真剣な面持ちで積極的に訪問する姿が見られた。


写真:コミュニケーションエリア(各ブースでの説明風景)


写真:コミュニケーションエリア(マンツーマンでの就職相談)


写真:コミュニケーションエリア(マンツーマンでの就職相談)

最終的には約600名が参加し、乗馬体験エリアなどを含めて大盛況となった。
ブースを出した参加者は、「初めての試みで半信半疑でしたが、予想以上に相談する方が多く、しかも皆さん非常に熱心でした。ほとんど切れ間無く、たくさんの方々と話し込むことができ、有意義な1日となりました。参加者には、できるだけ現実的なお話をさせていただいたのですが、少しでも多くの方に馬業界に興味を持ってもらい、この世界に飛び込んで来てほしいですね!」と手応えが良かったようだ。

また、事務局長の玉村泰宏氏は、「このたび、競馬産業として初めて行いました牧場就職フェアに、多くの若者に参加していただき、心より感謝申し上げます。これまで強い馬づくりは、優秀な人づくりから!を合言葉に、牧場の方々と事務局とで共同し取り組んできた成果が現れたものと思います。この就職フェアをきっかけに、ひとりでも多くの若者が、馬をつくり育てる仕事に関心をもち、職業選択肢のひとつとして検討いただければ幸いです。今後も、世界に通用する強い馬づくりの素晴らしさを、若い世代に伝えるため、更に努力したいと思います」とコメントしている。

今回のフェアは、事務局および出展牧場ともに初めての試みとして手探り状態での実施となったが、非常に多くの参加者で賑わい、まずは成功と言えそうだ。今後は、今回の内容をふまえ、各出展牧場がそれぞれのカラーをどんどんアピールし、参加者がより魅力を感じられる「プレゼン力・演出力」を磨いていくことが求められそうだ。


写真:乗馬体験エリア

「牧場で働こうフェア in 東京競馬場」の紹介ページへ
※牧場就業促進事務局:(社)競走馬育成協会、(社)日本軽種馬協会、(社)日本競走馬協会、(財)軽種馬育成調教センター、JRA日本中央競馬会の5団体で構成され、事務局は(社)競走馬育成協会におかれる。

by 馬市ドットコム

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