4月28日(月)、JRA中山競馬場にて【2008 JRAブリーズアップセール】が開催された。
※ここでは、28日の競り終了後にお伝えした【2008JRAブリーズアップセール結果速報】の補足として、「競りの流れ」や「高額落札馬」等を、写真とともに数回に分けてご紹介する。
午前8時15分から購買登録の受付が開始、主催者発表によると114名(昨年と同数)の購買者が登録した。心地よい日差しの中、午前9時から騎乗供覧が開始。購買関係者は、屋内スタンドから各馬の動きを注意深くチェックした。
例年同様に騎乗供覧は、ダートコースにて1ハロン13秒ペースを目安に、「速いタイムを出すのではなく、動きを見てもらう」ことに主眼をおいて行われた。上場各馬は約10頭ずつ7鞍(全72頭)に分かれ、誘導馬に先導されて馬場入場。各馬は、向こう正面から単走でスタートし、タイムは2Fから計測しすぐに発表された。騎乗者には、JRA職員や生徒以外に、三浦皇成騎手などのJRA騎手の名前も見られた。
写真:誘導馬とともに入場する上場馬
13秒/F-13秒/Fということで、ほぼ「持ったまま」で調教が行われたが、仕上がり・動きの良い馬は楽々とラスト1F11秒台を計測した。内訳としては、ラスト1F11秒台が18頭、1F12秒台が40頭、1F13秒台が10頭、1F14秒台が3頭、1F15秒台が1頭だった。
⇒タイム表など各上場馬情報はこちらから
参考までに、ラスト1Fタイムの一番時計は【No.73-ヤナビの06(byネオユニヴァース、宮崎育成牧場育成)】が計測した11秒1だった。
写真:ラスト1Fで一番時計を計測した【ヤナビの06】
[騎乗者:三浦皇成騎手、タイム:12秒8⇒11秒1]
また、2F合計タイムの一番時計は【No.45-ケイアイバラードの06(byシルバーチャーム、日高育成牧場育成)】が計測した23秒5だった。
写真:2F合計で一番時計を計測した【ケイアイバラードの06】
[騎乗者:JRA職員、タイム:12秒0⇒11秒5]
騎乗供覧後に【No.43-リキアイメガミの06】が右前ハ行で欠場となり、比較展示は71頭が5組に分かれて実施された。ここでは、購買関係者が、動きの良かった馬を中心に、馬体や肢元の状態等をじっくりと吟味する姿が見られた。
写真:比較展示風景
また、比較展示会場内には「個体情報開示室(レポジトリー)」が設置され、購買関係者はレントゲンや内視鏡映像などをチェック、担当職員は各馬の個体情報などの質問に対応していた。
写真:個体情報開示室
そして、いよいよ午後2時より競りが開始!続きはVol.2にてお伝えします。
⇒結果概要と各馬の結果表はこちら
by 馬市ドットコム
※ここでは、28日の競り終了後にお伝えした【2008JRAブリーズアップセール結果速報】の補足として、「競りの流れ」や「高額落札馬」等を、写真とともに数回に分けてご紹介する。
午前8時15分から購買登録の受付が開始、主催者発表によると114名(昨年と同数)の購買者が登録した。心地よい日差しの中、午前9時から騎乗供覧が開始。購買関係者は、屋内スタンドから各馬の動きを注意深くチェックした。
例年同様に騎乗供覧は、ダートコースにて1ハロン13秒ペースを目安に、「速いタイムを出すのではなく、動きを見てもらう」ことに主眼をおいて行われた。上場各馬は約10頭ずつ7鞍(全72頭)に分かれ、誘導馬に先導されて馬場入場。各馬は、向こう正面から単走でスタートし、タイムは2Fから計測しすぐに発表された。騎乗者には、JRA職員や生徒以外に、三浦皇成騎手などのJRA騎手の名前も見られた。
写真:誘導馬とともに入場する上場馬
13秒/F-13秒/Fということで、ほぼ「持ったまま」で調教が行われたが、仕上がり・動きの良い馬は楽々とラスト1F11秒台を計測した。内訳としては、ラスト1F11秒台が18頭、1F12秒台が40頭、1F13秒台が10頭、1F14秒台が3頭、1F15秒台が1頭だった。
⇒タイム表など各上場馬情報はこちらから
参考までに、ラスト1Fタイムの一番時計は【No.73-ヤナビの06(byネオユニヴァース、宮崎育成牧場育成)】が計測した11秒1だった。
写真:ラスト1Fで一番時計を計測した【ヤナビの06】
[騎乗者:三浦皇成騎手、タイム:12秒8⇒11秒1]
また、2F合計タイムの一番時計は【No.45-ケイアイバラードの06(byシルバーチャーム、日高育成牧場育成)】が計測した23秒5だった。
写真:2F合計で一番時計を計測した【ケイアイバラードの06】
[騎乗者:JRA職員、タイム:12秒0⇒11秒5]
騎乗供覧後に【No.43-リキアイメガミの06】が右前ハ行で欠場となり、比較展示は71頭が5組に分かれて実施された。ここでは、購買関係者が、動きの良かった馬を中心に、馬体や肢元の状態等をじっくりと吟味する姿が見られた。
写真:比較展示風景
また、比較展示会場内には「個体情報開示室(レポジトリー)」が設置され、購買関係者はレントゲンや内視鏡映像などをチェック、担当職員は各馬の個体情報などの質問に対応していた。
写真:個体情報開示室
そして、いよいよ午後2時より競りが開始!続きはVol.2にてお伝えします。
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