重賞２勝馬「グレイトジャーニー」が引退しフランスで種牡馬に

ＪＲＡ日本中央競馬会は１６日、「グレイトジャーニー号は、１月１６日付で競走馬登録を抹消しましたのでお知らせいたします。なお、同馬は今後種牡馬となる予定です」と発表した。
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※フランスでの種牡馬入りが予定されている。

グレイトジャーニーは、父サンデーサイレンス、母アンブロジン、母父Mr. Prospectorという血統の７歳牡馬。半兄には皐月賞馬・ノーリーズンがいる。

２００３年９月に新馬勝ちし、翌年のシンザン記念（Ｇ３）で重賞初制覇飾ったほか、２００６年ダービー卿チャレンジトロフィー（Ｇ３）を優勝するなど、通算成績は４２戦５勝（重賞２勝）だった。


「グレイトジャーニー」
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２００７年度「馬市」の年齢別成績総括～当歳セール編

※ここでは、２００７年度に開催された馬市成績を、年齢別総括としてまとめてみた。まずは「当歳セール」から。

２００７年度の「当歳セール」は、「セレクトセール当歳」、「ＨＢＡセレクションセール当歳」、「ＨＢＡオータムセール当歳」の３市場が全４日間の日程で開催された。

３市場の合計結果は、上場頭数６７７頭（牡４９０、牝１８７）、売却頭数３３６頭（牡２５１、牝８５）、売却率４９．６％、売上総額９６億９，３３９万円（税込）、平均価格２，８８４万９，３７５円（税込）だった。
前年（２００６年度）と比較すると売却頭数は同じであったが、平均価格が３．８％ダウンしたことから、売上総額も３．８％減となり２年連続での１００億円突破とはならなかった。
⇒過去５年の結果一覧表はこちら

各当歳セールの結果は下記からどうぞ。
⇒「セレクトセール当歳」
⇒「ＨＢＡセレクションセール当歳」
⇒「ＨＢＡオータムセール当歳」

最高額馬は、兄にアドマイヤムーンをもつセレクトセール（No.288）・「マイケイティーズの２００７（byクロフネ）」で、３億（税抜）で落札（落札者：近藤利一氏）された。
以下、高額上位３頭をご紹介する。

セレクトセール（No.288）
「マイケイティーズの２００７（byクロフネ）」

牡　父クロフネ　母マイケイティーズ（母父サンデーサイレンス）
血統：兄にアドマイヤムーンがいる（ブラックタイプへ）
落札額：３億円（税抜）
落札者：近藤　利一　氏
販売者：（有）ノーザンレーシング
生産牧場：ノーザンファーム

セレクトセール（No.262）
「マストビーラヴドの２００７（byキングカメハメハ）」

牡　父キングカメハメハ　母マストビーラヴド（母父サンデーサイレンス）
血統：姉にラインクラフトがいる（ブラックタイプへ）
落札額：１億５，５００万円（税抜）
落札者：近藤　利一　氏
販売者・生産牧場：ノーザンファーム

セレクトセール（No.312）
「マンファスの２００７（byアグネスタキオン）」

牝　父アグネスタキオン　母マンファス（母父ラストタイクーン）
血統：兄にキングカメハメハがいる（ブラックタイプへ）
落札額：１億２，０００万円（税抜）
落札者：（株）グランプリ
販売者・生産牧場：ノーザンファーム

ディープインパクト産駒が多数上場される２００８年度の「当歳セール」は、大きな注目を集めそうだ。
⇒２００８年度馬市日程表

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