まきこんの学習日記

 アラフォー世代。
 日々、いろいろなことを探しています。

勉強の仕方

2006-09-12 01:55:47 | Weblog
 子供の勉強を親が見るのが、あんまりよくないなあ・・・と思うのですが、でも、ほおっておくわけにもいかず、ここのところ受験対策の勉強をしています。(学生時代これくらいやっておけば、私の人生も変わったよなあ)

 改めて思うことは、勉強って、国語能力がすべてだということ。
 息子は本を読むことが嫌い。文章を読むのが苦手なんですね。
 というわけで、テスト問題も見ていると、解答ミスが目立ちます。

 一応、塾に通わせていますが、塾では英・数は真剣にやっても、国語はあまりやらないということも、問題ありだなと思いますが。

 ところで息子の行っている塾。
 私が子供のころからあるくらい、伝統はありますが、子供がどんどん減ってしまい、ついに今年は別の塾と合併(というより、売りに出されたもよう)されました。

 なんといっても、先生1人に子供が3人。個別指導のような状態になっています(だから助かるんだけど、成績は関係ないよう)
 大手の塾の方が、がんばってますからね。(その分高い。うちの塾はかなり安いと思う)娘の方は、息子の失敗を踏まえて、塾を変えてしまいました

 夏の講習があったのですが、この塾では人手が足りず、隣町の子と一緒に合同でやっていました。
 
 息子はここで、いろいろな友達が出来たようで、とっても楽しい夏休みを送ったようです
 って、別にいい理由ではなくってなくって・・・です、が。

 うちの子供が行っている学校は、市内でもマジメなほう。
 おせいじでいうわけではないのですが、今はとっても落ち着いているんだそう。
 息子は運動をしていたので、特に遊んでいる時間もなく、中学生とは思えない幼さがあると思うのですが。

 隣町は・・・です。
 たくさんへんな話題を、教わってきたようです。ときどき「ついに、そんなことを覚えたか」というような、話題が出てきて・・・併合してしまうこともありました。ま、社会勉強ですから、しょうがないのですが。

 といっても、しょせん塾は塾。
 たいしたものにはならないことを、改めて実感。(あまりに実力テストがひどすぎたので。このままじゃ、高校にいけないと先生に言われてしまいましたしね

 というわけで、進研ゼミの国語を日々やっています。
 ゼミは、昔からあるだけあって、どんな家庭教師より有能だなと改めて思いました。(だったら、塾はやめればと思うのですが・・・やっぱりあるとないとでは違うと思う)

 改めて思ったことは、思ったとおり、恐ろしいくらい国語能力が低いということ。
 カンタンな漢字が読めない(どうしたら、こんな読み方になるやら?と、思えることがしばしば)これは、本を読んでないからなんだと、改めて思いました。
 若い頭のおかげで、一度読めば、次は読めるようになるのが救いです。あとは、漢字を必死で覚えています。漢字が出来れば、それだけで1%は出来ると思いますしね。将来的にも漢字を知っていると、絶対トクだと思いますし。

 英語、長文が全然理解できていません。
 それでも夏休みにとりあえず、単語を覚えるという努力をしていたおかげで、単語は、ほぼ読めるようになっていたのが救い。あとは文法を覚えて、リスニングも少しはわかるようになれば・・・。

 社会、唯一トクイ科目なのですが、テストとなると、ただ暗記だけが出るわけではなく、いろいろとひねくってあるので(私も問題を読んでいるだけでは、わけがわからない・・・)ひっかかっていました。
 でも、基本はわかっているもようなので、応用力をつけさせれば・・・と思うのですが。

 今回、救いは理科でした。ほーんとに今まで理科、全然出来なかったんですよね。でも、今回のテストは倍になっていたので(それでもひどいけど)本人は少しはやる気になったようです。今回理科だけは、点数をあげたいと、本人も必死で暗記をしていたので、そこが救われたようです。
 理科だけでも成績があがっていてよかった。努力はむくわれる・・・と。

 なんだか息子のバカ自慢をしているようで、意味のない日記になってしまってすみません
 でも、受験をやっていたというときのメモを、一つでも残しておきたいと思って。どんな大変なことでも、あとになれば、みんな忘れてしまうんですよね。人間って。

 ところで、私は高校に入って勉強の仕方を覚えました。
 中学を受験していたのに、何をいっているの?と、いわれそうですが、私の時代には塾はあったものも、親は別に行く必要はないといかせてもらえなかったので、勉強はすべて自己流でした。(というわけで、理数はいまだに苦手です

 高校に入って、商業関係だったため、先生に資格の取り方のコツを、とことん教えてもらったため(なんと簿記2級まで、生徒すべて合格率100%でした)そこで、勉強の仕方を教わったようなものでした。

 母校のHPを見たら、当時の先生が、まだがんばっていました。
 先生、年取ったなあ(私も年をとったわけだし。20年もたってるんだもの)
 でも、息子も先生に勉強の仕方を教えてくれるかもしれないと、ひそかに思ったのでした。

 息子の学力は、私の学校にすら追いついていません。
 でも、もしかしたら、がんばればいけるかもしれない(それほど高い学校でもないので)そう考えると、あと、少しがんばっていかなくてはと思いました。

 あと、半年。人生の中では短い期間。ここで、くじけたらダメだよね。