まきこんの学習日記

 アラフォー世代。
 日々、いろいろなことを探しています。

野村浩子さんの講演会

2008-11-24 23:31:49 | Weblog
元日経ウーマン編集長の野村浩子さんの講演会を聞きに行きました。

野村さん、まだ編集長だと思っていたので、今は日経新聞の方に移動されたと聞いて、ちょっと驚きました。

もっと驚いたのが、中・高校と私が住んでいるF市にいて、地元の中・高校を卒業していたということ。

多分お父さんの転勤の関係で住んでいたのでしょうが(地元出身の有名になった方って、そういう方が多いです)

プロフィールには、お茶の水大卒とは書かれていましたが、どこにもF市とゆかりがあるとは書かれていなかったので、ちょっと驚きましたが。(生まれて育ったわけではないし、編集長という肩書き上必要なかったのかもしれませんが)

日経ウーマンは、創刊当時から読んでいました。
当時としては、画期的な女性の仕事応援の雑誌だったので。
ファッションや女性誌や婦人雑誌は盛んでしたが、仕事をしていく女性を応援する雑誌って皆無に近かったので。

野村さんが書かれている「働く女性の24時間」という本は、自腹でずいぶん前に(05年発売になっているので、3年前ですね)購入しました。

この本、本当にわかりやすく女性が働いていく歴史や女性が抱えている、仕事と結婚のバランスなどが書かれてあって、20代から40代くらいの女性の教科書のような本なので、働いている女性にはぜひ読んでもらいたいと思っていた本だったのですが、それを書いている方が地元の出身と聞いて、なおさら驚きました。

実際にお目にかかった野村さんは、とても控えめで、穏やかな感じで、バリバリのキャリアウーマンという感じではなく、静岡で育った人だなあ・・・と、いうのが、なんとなくわかりました。

年代もそれほど変らないので、とても親しみをもって話を聞けました。

毎年、ウーマンオブイヤーという、その年に活躍した女性をたたえる賞を日経ウーマンで取り上げていたのですが(毎年楽しみで、見ています。99年から始まって、10年目になるそうですが、受賞された方は、いまだに活躍されている方が多くって、関心します)

その話題もふれていて、興味深かったです。
(iモードをたちあげた松永真理さんや、モバゲータウンを開発された南場智子さんなど)

野村さんが、いろいろな切口で活躍されている女性が増えていますが、全部はマネできないと思うので、その人の共感できる部分や見習いたい部分を取り入れていますというのが、印象深かったです。

人と会話をするときのキーワードとして、○○さんのおかげさまでの理論、ポジティブワードへのものごとの置き換え、相手の大切にしているものを褒める、GIVE&GIVEの精神、何ごともキャッチコピーをつける。
物事を20秒理論で話して見るなど(知らなかったのですが、野村さん以前テレビのコメンテーターもされていたそうで。話すのが苦手なので、とても苦痛だったようですが)

なるほどと思える話題もいっぱいあって、参考になりました。

ポジティブワードにものごとを変換するというのは、小室 さんの言葉だそうで、今年の春に小室淑恵さんの講演も聞きにいったことがあったので、彼女ならそういう感じで乗り切ったんだろうなあ・・・となんとなくわかる気がしました。女性が活躍していってくれるって嬉しいことだなあと思いましたね。


トンボと自然のふれあい

2008-11-22 10:34:09 | Weblog
 女性塾に行ってきました。

 今回は、報道カメラマンの方の話。
 ニュースやドキュメントを撮っているという

 カメラは一千万するとか(昔、とんねるずの石橋さんが、テレビ番組で暴れてカメラを壊したことが、忘れられませんが)びっくり。

 安い一般家庭用のホームビデオが増えたのに、業務用はお値段がするんですね。

 カメラ、40倍率があるので、すごく遠くからでも撮れたり、不思議なアングルの撮り方の裏話を聞いて、ためになりました。

 最後に地元の沼にいる「トンボ」のドキュメントのテレビを見たのですが、田舎の土地にトンボがどのように息づいてきたのか、子供たちとのふれあいなどを描かれていて、とっても感動しました。

 夕焼けを見たり、田畑を走り回って自然とたわむれる大切さを忘れてしまったかもしれないなあと感じました。
 こういう時間がないと、人間って、心が落ち着かないのかもしれないなあ・・・と、改めて考えさせられました。

 久しぶりに大学のSCに参加したような会でした。
 堅苦しい有名な方ではなく、カメラマンというスタッフの方だったので、気軽に受けられた講座だったのでよかったのかもしれません。