暑い中、夏のSCに通っています。今月は衣食住について。
まず1・2日目は、衣食について。この授業。中学時代の家庭科のようです。
&理科の方程式のようなものが、いっぱい出てきます
私はこの手の科目が、すんごく苦手でした
家庭科が苦手だったのも、理科と関連していたかもしれないなあと改めて実感しました。料理って、とっても科学的だったのね
衣の衣類は、生地の種類についてや洗濯についてなど、中学時代習ったよなあーみたいな懐かしい話がいっぱいでした。(1日目の半日で終了でした、短っ)
先生は栄養学の専門学校の先生ということで(関西の方なので、関西弁をしゃべるんだけど、テンションは低いんで、ちょっとびっくり。でもボソボソと、テンション低くドクを吐くので、不思議な感じです。ちびまる子ちゃんの野口さんみたいな感じですかねえ
)食については、細かく教えてくれました。
恥ずかしながら、私、遺伝子組み換え食品について、よく知らなかったんです
。
体によくないだろうくらい・・・だけの認識だったのですが、アレルギーの元になるかもしれないことや、自然界にないものを無理して作りだすので、その過程で連鎖以上があったり、食品に農薬の残留が残っているかもしれないと聞いて、怖いなあと思いました。
今スーパーなどで売っている商品にも、加工されて多く含まれているみたいだし。(大学なので、メーカーが一切絡まないので、具体的な商品名まで出していたので、逆に怖かったです
)
以前から、バナナなどの農薬が問題になっていってのは、知っていましたが、実際の写真で農薬漬けの見てしまうと・・・と改めて、思いました。
そうはいっても、こだわりすぎると、何にも食べれなくなってしまうかもしれません。(現に食品関係に勤めている方がいて、気をつけているつもりだったけど、家畜のえさにまで使われているとしたら、何にも食べれなくなってしまいますねと、嘆いていましたし)
食の世界ではいろいろな仕事があるので、こういう関係で仕事をして、生活している方もいるので、すべて悪いとは言えませんが。(いろいろなものが安く食べれるのは、このおかげでもあるんですしねえ)
ただ、野菜は、国内産を買おうと思った私でした。
ペットボトルのジュースは、一切飲まないようにしようとも思いましたが。
他に、世界の食生活のようなビデオを見せてもらいましたが、遊牧民は羊を育てて、暑い土地でも耐えられるように、牛乳を主に保存のためにチーズを作って食べているとか、ドイツの人はブタを飼って、処分するときは、血の一滴まで無駄のないように、ソーセージやミンチなどを作って保存しておくとか。(これ、かなりグロイビデオでした・・・食事中の方、ごめんなさい。私もしばらくブタ肉が食べられなくなりそうなビデオでした)
ドイツの人にしてみたら、お肉は贅沢品というより、食べていくために、こうやって無駄のないように保存するというのが、昔からの知恵なんでしょうね。
ヨーロッパはお肉は贅沢品として、年に数回市場にいろいろな動物のお肉が回ってくるとか(まるで魚の市場のようでした。これもかなりグロかった。シカとか小動物までありましたから・・・。ま、日本のお魚のセリも他の国の人がみたら、そう思えるのかもしれませんね)
パンを自分で作って、毎食パンとハムとピクルスとお茶だけ、毎食、食べている国があったり。(他の食品は、一切食べないんだそう。でもシンプルで、体にはよさそうだなあと思いましたが)
ところ変われば、食も変わるんでしょうね。
日本はいろいろな国の食品が食べれて幸せだけど、変わりに何が入っているかわからないものをいっぱい食べて、成人病が深刻な問題になっていますからね。これも現在ならではなのかもしれません。
父が糖尿病になったときに、病院の指導を聞きにいったところ「昔ながらの日本の食生活をしていれば、糖尿病にはならないです」と言っていた言葉に納得してしまいました。
改めて食について、考える機会ができたのは、よかったと思いました。