<福岡の朝霧>
11月25日 北部九州は夜明けから朝霧で真つ白世界 視距数十メートルくらいか
これだけの霧は「丹波の朝霧」で有名な京都福知山での単身生活以来20年振りである
「霧が降る」というが丹波の霧はほんとうに上空から降つてくる
朝晴れても「霧が出たら傘を忘れるな」と言われた
それを知らずに 日の出と濃霧で燦々とした早朝「今日は久しぶりに上天気だぞ!」と
布団をベランダに干し勇んで出かけると 午前の霧が上がるとともに
午後から見る見るうちに黒雲が広がり雨となりビショビショになつたこともある
九州の街中の霧とは全きちがう 一つ一つの粒子が大きく深く 文字どおり「霧が降る」のである
<福知山城址法川に架かる昇龍橋 平成20年3月>
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