9月15日(金) フォレスタコンサートin佐世保
(アルカスSASEBO 大ホール)
9月18日(木) フォレスタコンサートin佐賀
(佐賀市文化会館 大ホール)
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佐世保は、内海万里子さんのフォレスタとしての
ラストステージ観賞
佐賀は、内海万里子さん、上沼純子さん、白石佐和子さん
無き後の新メンバーによるステージをはじめて観賞
席は2列17番、4列13番と女声メンバーを
正面に仰ぎ見る位置
会場全員合唱は
佐世保 伊藤久男の「あざみの歌」
佐賀 坂本九の「上を向いて歩こう」
どちらもこれまでに増して心に沁みるステージであった。
≪フォレスタが多くの耊女耊男に愛される理由≫
それは、歌唱力の高さは当然のこととして、
なお大きいのは「時代性」と「同時性」を
強く感じさせることによる。
これが欠けると単なる「懐メロ」になってしまう。
いわゆる演歌歌手(若手からベテラン、外国人まで)、
ポップスあるいはポピュラー歌手といわれる方たちも
昭和歌謡、唱歌、童謡など数々歌っているが、
彼らにはこれが乏しく、いくら手足を器用に動かし、
軽快にステップを踏んでも、ただ単に歌詞をなぞって
いるだけのように見え、いまひとつ心になじまない。
「時代性」と「同時性」についての委曲は、
次の機会にしたいが、フォレスタ自身、小笠原優子さんが
NHKラジオ番組で、その一端を語っているので紹介したい。
<NHKラジオ「きらめき歌謡ライブ」>
司会 徳田章アナウンサー
フォレスタ 小笠原優子さん
徳田アナ「歌、かなり昔の歌ですけれども、
おけいこはどうなさるんですか」
小笠原「あのー、コンサートなどではじめて歌う
曲っていうのもあるんですけれども、
やっぱりオリジナルの曲を聴いて勉強して、
それでメンバーでいっしょに、
何度も何度もけいこをして臨んでおります」
徳田アナ「ああ、こうしようというねえー、
昔の歌を知らないからね」
小笠原「はい」
徳田アナ「むつかしいけれど、でも、
新しい歌の解釈があるのかも知れませんね」
(2017年6月5日放送)