父 Partholon パーソロン(9歳時)
母の父 スピードシンボリ(6歳時)
<いずれも昭和44年5月 千葉シンボリ牧場にて>
シンボリルドルフが10月4日死亡した
新聞の見出しは 死ぬ 死亡 死去でもなく「逝く」であつた
つまり「逝去」である
人間であれば高位の人への表現で名誉の扱いである
さすが現役時「皇帝」と呼ばれただけあつた
特に首指しがすつと伸びやかで美しく気品があり優美だつた
これは母の父スピードシンボリ似で ここにいちばん惹かれた
日本競馬史上もう2度と見られないであらう
戦績は云うまでもない
合掌