玄米屋ウエトミ

玄米屋ウエトミのブログ
お米5ツ星マイスターの上田那未がお届けします。

大苦戦

2023-05-30 10:39:50 | ウエトミかわら版

いつも皆さまには大変お世話になり、ありがとうございます。
久しぶりのかわら版となってしまい、申し訳ございません。

皆さまお元気でいらっしゃいますか?

我が家はお客様からみて、平和な家族に映っているのではないでしょうか?

いやいや、とんでもございません。
毎日ちょっとしたゴタゴタが起こっています(笑)。

父はメールができないため、携帯電話は通話のみ。

ガラケイのままで良かったのに、

「一人旅をしたときに時刻表が見られるように」

と昨年、家族の誰にも相談せず、ある日突然スマホに変えました。

どうやらショッピングモールに行ったときに出店していた携帯ショップの兄さんに勧誘されたらしいのです。

「ほんま大丈夫かいな・・・」と一抹の不安を感じたものの、

「スマホの使い方を最初の1カ月は毎週教えてくれんねん」と意気揚々な父。

ところがです。毎週、熱心に携帯ショップに通っても、帰宅したらまったく何も使えません。

「あ~ぁ、言わんこっちゃない」。

あきれ返っている家族に対して、唯一、田畑だけが忍耐強く、丁寧に使い方を教えていました。

毎日毎日スマホと格闘しても電話1つも取れない父。
姉がついに切れました!

「いいかげんにして!ガラケイに戻してきて!」

姉の怒りはすさまじく、意気消沈した父はひっそりと隠れてガラケイに戻しに行きました。
使いこなせず、スマホ歴たったの3カ月。

高齢の父にとっては

「なんで自分だけ使えないんだ?」

とショックな出来事だったに違いありません。

仕事の現場でも父の受難は続きます。
昔は店頭でのお支払は現金のみ。それがカードやスマホ決済が加わり、父なりに必死についていこうと四苦八苦。

娘の私も父に怒りながらも何度も何度も教えました。
可哀そうですが、現役でいるためには仕方ありません。

今、また店に新しいカード決済の機械が入ってきました。
レジも近いうちに変わります。

試練を与え続ける非情な娘ですが、きっと覚えてくれるはず。そう信じています。

でも、日常生活の中で、ふっと思うときがあるんです。

便利になって良かったと思うときと、その反対の時もあるなと。暮らしやすくなっているとはいえ、父のような高齢者にとってはその有難さが時には牙をむき、障壁となる時があるように感じます。
例えば若者ならホームページで検索したり、メールで問合せができても父なら延々とコールセンターに電話かけ続け、やっとつながっても耳が遠いせいか、内容の半分しか理解できず。

病院の予約もメールのみの場合も。

皆さまはいかがですか?

 

 kgもある桃子。
 父はどうやら散歩中にひっぱられてこけたようだ。
 一週間もたってからこっそり病院に行っていた。

 私 「何しに行ったん?」

 父 「散歩中こけた」

 いつも正直でいて欲しい。


あの頃が恋しい

2023-05-30 10:31:12 | 日記

今年のゴールデンウィークはコロナ明けということもあって、「めっちゃ混むよ」と言われていたものの、やはり休みになったらどこか出かけたい!。
5月3日に友人と福井県小浜市へ出かけた。

高速道路はあきらめて、鯖街道を走ったが山の中で、大渋滞。

途中、鯖寿司やそばが食べられる飲食店を数軒見つけたが、全て駐車場満杯で車すら停まれず。
ランチタイムを超えてしまい、残すは道の駅のみ。

小浜市の道の駅を見つけて、「さあ、ごはんや!」
と勢いよく入ったものの、レストランのドアが開くと私たちのようなランチ食べそこね難民がなが~い行列を作っていた。

ナント注文するまでに1時間!
注文してから食事が出てくるまでに1時間!

人生で一番待った昼食だった。
当然観光もほとんどできない。

「晩御飯こそ!」と思い、寿司屋に入るもここでも1時間待ち。

食べることに疲れた1日だった(笑)

コロナ時代に戻るのは嫌だが、どこへ行くのもすいていたあの状況が恋しい。

 

 猫のめいちゃんを描いた。

 私の趣味は「絵を描くこと」。

 人生の最後は絵をいっぱい描いて過ごしたい。

 

 

 

 

 

 

 店に飾っている、田んぼの横で咲いていたユリ。

 いつも出張時はデッサン帳を持ち歩いています・


心の悩み

2023-05-30 10:27:55 | 日記

娘の私からみると父より母のほうがしっかりしているように感じるが、先日、仏壇の下の畳を見ると、線香の焦げた跡を見つけた。

毎日線香をあげる母の手元が狂ったのであろう。年齢を感じずにはいられない。

最近、母からの深い悩みを聞いて、私も悩む。

「人生が終末に近づいてきて、何をしても楽しくない(決して病気ではないが)」と。

「90歳でちぎり絵始めました!」など、生き生きと過ごしている高齢者が雑誌に紹介されるも母の心には響かない。

「自分とは違う」。

72歳からピアノを習い、ヨガ、絵画教室にも通う見た目元気な母。

母のような年齢になったときに私もそんな悩みに突き当たるのであろうか?

お客様から体験教室で作った「釣銭入れ」を頂いた。

皮でできています。すてき💛

店頭で使っていますので、ぜひ店にお越しの際は見てくださいませ(R00M 106にて体験)


しょうもない揉め事

2023-05-30 10:25:50 | 日記

今日の昼ごはんはカレーだった。

牛肉がゴロゴロいっぱい入っていた。

大きめの塊が10個ぐらい。

「なんでこんなに多いの?」
と聞くと先に食事を終えていた母が口をとんがらせて怒った。

「私らは全然入ってへんかったのに。肉屋の前を通り過ぎたようやったわ」

父は
「俺は3個」

私は仕事が忙しくて、一緒に食べられなかったが

カレーは遅れて食べる方が多めに肉にありつけるようだ。

肉の量でもめる我が家。平和らしい。


米ぬか活用~キッチン編

2023-05-30 10:14:53 | ウエトミ流 食の知恵袋

前回大好評につき、第2弾!
   米ぬか活用~キッチン編


◎茶渋を米ぬかで落とす

水分を含ませたスポンジに米ぬかをのせ、茶渋がついているコップをこすると綺麗にとれます♪
さすが米ぬかの研磨力!

 

◎油汚れを米ぬかで落とす

ギトギトした油の付いた鍋を水を含ませたスポンジに米ぬかをのせて鍋をこするだけで、力を入れなくても綺麗に油を落とすことができます。

 

◎水垢を米ぬかで落とす

普通の洗剤では落ちないキッチンのシンクの汚れ「水垢」。
ガーゼに米ぬかを入れて、ゴムで閉じたものでこすってみると水で洗い流すだけでキラキラのシンクに!

必ず細かい目の排水溝ネットを数枚重ねるなどして使用しましょう!
注意:網目の荒いネットのみで米ぬかを使用すると、排水溝がつまる恐れがあります。

 

いつでもヌカを差し上げますので、ぜひチャレンジしてください♪