教会の聖書日課によるテキストは雅歌6章です。
6:4 恋人よ、あなたはティルツァのように美しく、エルサレムのように麗しく、旗を掲げた軍勢のように恐ろしい。5 わたしを混乱させるその目を、わたしからそらせておくれ。あなたの髪はギレアドを駆け下る山羊の群れ。6 歯は雌羊の群れ。毛を刈られ、洗い場から上って来る雌羊の群れ。対になってそろい、連れあいを失ったものはない。7 ベールの陰のこめかみはざくろの花。8 王妃が六十人、側女が八十人、若い娘の数は知れないが9 わたしの鳩、清らかなおとめはひとり。その母のただひとりの娘、産みの親のかけがえのない娘。彼女を見ておとめたちは祝福し、王妃も側女も彼女をたたえる。
雅歌については解釈方法がいろいろありますが、ここは純粋に愛の歌として読みたいと思います。