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ある牧師から

ハンドルネームは「司祭」です。

同じ国なのに本土と丸一日時差がある島

2011年10月04日 | 雑学

ニウエという島をご存じだろうか?トンガの西にある石垣島より少し大きいくらいの島だ。人口は2千人程度といわれる。



ニュージーランドと自由連合を結ぶ「国のようなところ」らしいが、ニウエの人はニュージーランド国籍をもつというから事実上はニュージーランドの一部だ。ちなみに世界でただ一ヶ国、中国だけがなぜかニウイを国家として承認しているらしい。

ところがニュージーランド本土とニウエ島の間には、なんと日付変更線が存在するのだ。



中央部の、手動で入れた赤点がニウエである。つまり、これによれば、ニュージーランドは世界で一番早く1日をむかえる地域だが、ニウエは一番遅く1日をむかえる地域なのだ。ニュージーランド本土が深夜24時になろうとする時に、ニウエはまだ一日が始まったばかりの零時台という事。

ニウエと本土の交通手段は週一便の飛行機だけで、金曜日の22時にオークランド発の便があるらしいのだが、フライト時間は3時間40分といういことで、なんと同じ日の01時40分にニウエに着くのだそうだ。従って、この便でNZからニウエに行くと、その日は一日を47時間過ごすことになる。


逆は金曜日の2時40分ニウエ発で土曜日の朝6時35分オークランド着だそうだ。(以上ソース)感覚的には木曜日の夜中に飛行機に乗ったら約4時間後にはあさって土曜日の朝になるといったところだろう。時間帯を換えれば、「消えた一日」とか作れそうだし、「昨日に行く」なんて事も可能なんだろう。


で、なんとニュージーランド本土にはサマータイムが存在するのだ。ニウエには無いので、夏は丸一日時差がある事になる。

ニウエに関するおもろい話をもう一つ。

英連邦のニウエでは、ウィリアム王子とケイトさんの結婚を記念して切手を発行したのだが、なんと2枚つづりにして二人の間にミシン目を入れてしまったのだ。ネタ元



なんかゆかいな島である。

ニウエ産ノニジュース

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前門 晃,藤田 陽子,廣瀬 孝,梅村 哲夫
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南太平洋を知るための58章―メラネシア ポリネシア― (エリア・スタディーズ82)
吉岡 政?編著,石森 大知編著
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ノニGOLD原液500ml  ノニ果汁100%  Bio-Gro認証取得ニウエノニジュース
株式会社プランニングアイデンティ
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超免疫力―医者がすすめるノニジュースで万病を治す
橋爪 勝,モリンダシトリフォリア研究会
ビジネス社
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エジプト逃避 ― レンブラント展

2011年08月11日 | 雑学

私は音楽は好きだが絵画はあまりそうでもない。ただ、レンブラントと藤城清治には魅力を感じている。

このたび名古屋市美術館でレンブラント展が行われているので、行ってみた。

今回の展示の中で一番印象に残ったのは「エジプト逃避」という版画である。題材はマタイ福音書2章の幼子イエスのエジプト逃避。ヘロデ王の幼子皆殺しを避けるために、ヨセフとマリヤと幼子イエスが夜逃げをするという、まっ暗な話である。その暗さにはいろいろ意味があると思うが、ここではそのことは書かない。

ただ、この暗さをレンブラントはよく表現していると思った。他にもこのエジプト逃避を題材にした作品があり、レンブラント自身がこの暗い話に惹かれていたのではと思わされた。

ところで、マリヤは姿がわからないし、イエスにいたっては影もない。多分それにも意味があるのだろう。

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一冊でわかる名画と聖書―107の名画とともに聖書のストーリーを解説
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名画でみる聖書の世界 新約編 (講談社SOPHIA BOOKS)
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書類を綴じる時は左肩?右肩?

2011年03月26日 | 雑学

自分のためにウェブを作っておこう。

数枚の書類をホッチキス綴じにする場合は、書類が横書きであれば左肩一点綴じ、縦書きなら右肩で綴じるのが良い。

なぜなら、そうしておけば、さらに複数スクラップに綴じるのに良いから。

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「トイレの神様」はおばあちゃんの作り話ではなかった

2011年03月11日 | 雑学
ネタ元

以下引用

亡き祖母との思い出を歌にした「トイレの神様」がヒット中の植村花菜(28)がこのほど、祖母和嘉さんの故郷・鹿児島県沖永良部島を初めて訪れた。島の親戚と対面した際に家系図を見せられ、自身が明治維新の元勲、大久保利通の異母姉妹の末裔(まつえい)であることが判明。歌のルーツもこの島にあったと分かり、祖母と訪れるはずだった“約束の地”で歌い手としての思いを新たにした。

4年前に他界した和嘉さんと生前「いつか一緒に行こうね」と約束していた沖永良部島。祖母との約束を果たしに訪れたこの南の島で、植村は若かりし頃の祖母を知る親戚と初めて対面した。

和泊町に住む伊勢達一さん(89)は和嘉さんの同級生。昨年大みそかのNHK紅白歌合戦で「トイレの神様」を聴いて「いい歌だ」と感心していたが「親戚とは思いもしなかった」という。

縁戚関係を知ったのは年明け。地元の新聞社の人から「(植村の)おばあちゃんは島の人」と言われ、70年以上前に島を出ていった和嘉さんたち一家を思い出した。

そしてこのタイミングで、和嘉さんに導かれるように植村が島へ。和嘉さんの生家があった場所へ向かうとその知らせが島全体に伝わり、植村も伊勢さん一家の存在を地元の人から聞き、奇跡的に対面が実現した。

伊勢さんから見せられたのは家系図。近代日本の礎を築いた大久保利通の父で薩摩藩士の大久保次右衛門が、島に赴任してきた際にめとった島妻(現地妻)との間に生まれたタケの孫が、和嘉さんの父親であることが記されていた。鹿児島の近世史研究の第一人者である原口泉鹿児島大教授も「利通にマツとタケという2人の異母姉妹がいた」と解明しており、植村が大久保とゆかりがあるのは間違いなさそうだ。

ほかに10代の頃の和嘉さんの写真もあり、食い入るように見つめた植村。地元の人の話では、島でも和嘉さんの生家があった手々知名地区に「トイレをきれいにすると美人になれる」との言い伝えが色濃く残っており、自身のルーツだけでなく歌のルーツも知った。

大久保利通との関係に植村は「誇らしい気がします」と言い「祖母やその親たちが言い伝えてきたトイレの神様のお話を、私が歌手になったからこそあらためて多くの人たちに伝えられたとすればこれほど幸せなことはありません」と話した。

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クリスマスツリー

2010年12月15日 | 雑学

オスカー・クルマンという人の「クリスマスの起源」という本によれば、クリスマスツリーの元祖(16世紀)には、リンゴが吊るされていたといいます。リンゴは、創世記のアダムとイブの話に出てくる「食べてはならない木の実」を指しています。

クリスマスすなわちキリストの誕生は、このアダムとイブの事件に対する救いの出来事なのでそうされたようです。程なくしてリンゴと一緒にホスティアとよばれる聖餐式のパンも飾られるようになりました。そうして堕罪と救済の両方を表したようです。

私見ですが、クリスマスツリーに綿が掛けられるのは、雪というよりもこのパンに由来しているのかもしれません。

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