8年前の3月11日、つまり東日本大震災の起こった時のことを書いてみたい。
新潟に在任していて転任間近だった私は、3月12日に水戸市で行われる納豆早食い世界大会にエントリーしていて、前日は同窓生が牧会する水戸中央教会に泊めていただくことになっていた。
地震を体験したのは関越トンネル内であった。関越トンネルは世界一長いトンネルで10キロ以上ある。80キロ制限のため通過に10分はかかる。社内ラジオで大地震の報道があった。しかし、揺れを全く感じなかった。場所的に震度5強程度だったと思えるが。このトンネルの耐震設計はかなりのものなのだと思う。
で、途中は群馬県は信号がほとんどついてなく、相当な地震だと思った。水戸市内に着いたのは夜であったが、信号はついているものの停電していて真っ暗。
これが私の唯一の水戸体験である。私は明るい水戸市を知らない。
水戸中央教会に着いた。
山本牧師夫妻はいらっしゃらない、避難所に行っているのだろう(と思ったが実際にはおられたようだ)。もう納豆選手権どころではない、帰ってこの様子を皆に知らせるべきだ、そう考えて新潟に帰り、関東教区のメーリングリストで写真を流した。
そんな記憶。納豆選手権はどうなったろうとか調べていない。たぶん中止になったのか?出演する機会は、、、無いかな。