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UltimaOnline (主に)Mizuhoシャードでの活動記です。真偽のほどは曖昧です。

劇団風公演「錬金術師の夜明け」

2008-10-19 12:54:58 | 冒険者達の記録(シャード問わず)
劇団風の舞台公演を観劇してきたよ。

久々にキール君と再会。
すごくぐっまふぃんでした。






今回は「錬金術師の夜明け」という
Yewの森深くで研究を続ける一人の錬金術師の物語。

後に「秘密の花園」と呼ばれるその場所に
彼は小さな小屋を立てて研究に没頭していました。



その小屋へオークに追われた
一人の女性が逃げ込んできます。




彼女との出会いが
「研究のために研究をする」ような彼の心に



やわなか花の種を埋め込んでいくのですが……
その種が芽吹くまでの時間はあまりにも長く



彼女は事故によって息絶えてしまうのです。

しかし、ある日。
「彼女と会いたい」という気持ちをこめた秘薬が
刹那の奇跡を起こします。



幽霊となり、現世をさまよい続けていた彼女が
一瞬ではあるけれど姿を見せてくれました。

錬金術師に、もはや昔日の面影はなく
彼女の気持ちを全て受け入れることができました。

二人はお互いの意志を認めあい、
静かに別れを告げます。



 何かのために
 誰かのために

彼は自らの目指す道を踏み外すことはないでしょう。

なぜなら彼の秘薬は……








というわけで見事に演じ終えました。
風メンすばらしかったよ、おつかれさま!



例のカップルが場外でも待ち構えてくれました。
ものすごく息がピッタリなので
もう結婚しちゃえばいいと思いました。





今までの風公演と比べるとスケールの小さな舞台でしたが、それゆえにハートの熱さが伝わってきました。

良かったところは多いのですが、とりあえずこの3つ。

・舞台設備
シンプルでわかりやすい内装
あんなに狭いのに壁の高さを工夫して
とても「広く」使っていた。

・花
役者が地面に置くのではなく、
「舞台装置の人」を使って上手に沸かせていた。

・オーク役の人
今回の仕事人だった。
良い演技してる。
きっときぐるみの中は名のある役者さんに違いない。
(でも、写真がうまく撮れてなかった)

悪かったところも挙げときましょうか?
(ニヤニヤ)

・主人公の錬金術師が無愛想
研究者だから、とはいえ無愛想で反応も薄いし何事も受身。
なんでも他人事みたいに距離を置くいけ好かないヤツだった。
「なんでこんな、もうこのメガネ!」って感じだった。

 けど(←ポイント)

終盤で一気に裏返りました。
この脚本書いた人と演じたマフィンくんはすごいよ。
超エライよ。

千秋楽だけは、ちょっとした仕掛けがあったようなので通常公演版も見たいナー。
見たいな~~!!!

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