第2話「涅槃へ入滅しかける」

なんとか、エルフカフェから逃げ出すことに成功したAKTOの面々。
これで一安心と思ったら、首領の一言。

首領「ヒリュウをエルフカフェの駐竜場に置いてきちゃった・・・。」

ということで、ほとぼりも冷めているころだろうとエルフカフェへ移動。
しかし甘かった。

なにやら悪そうな人たちとエルフカフェのお客様軍団が対峙しているではないですか。
こっそり用事を済ませようとしたのに、首領がのこのこ出て行っちゃった・・・。

首領「我々は名乗ったぞ、名を名乗れ」



彼らは「涅槃の子供達」と名乗った。
全ての存在を無へ帰すことを目的とした、
我々とは系統の異なる悪の集団のようである。

今日の目的は「うさぎさんが気にいったから欲しいの」だそうな。

ん？
けっこうかわいいところもあるんじゃないか？(´∀｀*)

話せば分かるということで、首領が交渉をしてくれました。

・涅槃の子供達はうさぎさんが欲しい。
・うさぎさんはごはんをくれるAKTOになついてる。
・AKTOはカフェ内にいるヒリュウを連れて帰りたい。
・エルフカフェは涅槃の子供達の動向に警戒している。
・AKTOを消せばうさぎさんは涅槃の子供達のものになる（？）

うさぎさんを含んだ三すくみ状態にAKTOが加わることで四すくみ。
話が二転三転して分けがわからない状態に。

参考資料：相関図


いよいよ痺れを切らした「涅槃の子供達」
まずAKTOから消そうという結論に至ったようだ。

これはまずいと首領が必殺の妥協案！



・・・



・・・



・・・



「オレ様、オマエ、マルカジリー！」（脳内メッセージ）



交　　　渉


決　　　裂



「涅槃の子供達」とAKTOが戦闘開始！
それに触発されてエルフカフェのメンバーも参戦！

大乱戦の様相です。

しかし、ここで我々 A-KU-TOに備わる小悪党スキル「どさくさ」が発動。
戦闘から離脱することに成功する。


無事に首領のヒリュウを回収。
勝ち誇った笑いを示して撤収っ！
わははははっさらばだっ！


我らのアジト（アンブラ某所）にて反省会。
いやあ、死ぬかと思ったねー。マジで。


でも、反省なんてしないのがAKTOクオリティ。
我らは瑞穂一の内弁慶、悪党ギルド A-KU-TO ！



おまけ
まだ何かを勘違いしているもっちーの図。


次回、第3話「春爛漫 酒の肴は 生魚」予定

第1話「電撃入籍」

第1話「電撃入籍」

それは、エルフカフェ「Amaryllis」でのステージ中に起こった。

ステージも佳境、2曲目の「無言RO」を演っているそのときにッッ！！


ギルド A-KU-TO が乱入ッッ！
しかも、歌の続きをきれいにハモってますッッ！！


もっちーも混乱したものの、サビには歌に復帰。
A-KU-TOのメンバーとハモってステージは大盛り上がりっ！


その後、秘薬切れのはずのリコールが成功するというアクシデントがあったものの、
A-KU-TOの面々が場を取り仕切ってくれたおかげで助かった。
ありがとう、A-KU-TOのみなさん。


そして、再び悪魔の誘惑。「さあ、我々と共に．．．」
初回にいきなりガツンとやられたもっちーは完璧に揺らいで返事をします。「Yes,Sir!」


（ギルドに）籍を入れたと上機嫌のもっちー＆A-KU-TOの面々。
心配げな周囲の観客達。
特に酒場の関係者は危惧が的中してしまいショックが大きいようです。


それはさておき上機嫌なもっちーは、片思いだった「赤い悪魔を称える歌」を歌います。
ロック調です。ほぼWarモードです。エアギター入れまくりです。（エアギターを知らない人は→こちら）


歌の最中、あまりの展開に動揺する店員さんを慰めるゼン爺の図。
自分達が原因でも他人事のように振舞う、それがAKTOクオリティ。


これで全てのステージが終了。なにやら勘違いをしたもっちーは上機嫌のようです。

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そして、素行の悪いギルドには酒場からの制裁が。
酒場の空気が悪くならないように追い出されてしまいます。


AKTOの蛮行に怒り心頭の方もおります。
「文句があるなら受けて立とう」と首領ベゼが言おうとした瞬間に、
相手方の用心棒が登場。
思わず口篭もるAKTOメンバー。


どんな戦いでも「心が折られること」のみが敗北を意味する。
我らAKTOは、肉体がどれだけ傷ついたとしても心を折られることは無い。
それを態度で表しながら勇ましく撤退するのである。
緊張のあまり、セリフを噛むようなことはないっ！


完璧な撤退にご満悦のもっちー。
しかし、あることに気づいていない。

直前に使ったルーンブックでゲートを出したため、
エルフカフェのすぐ隣に登場してしまったのだ！


「・・・。」

繰り返すが「心が折られること」が敗北である。
これからどのような試練が待っていようとも我々AKTOに「敗北」は無い。
我々は瑞穂一の悪。
大悪党ギルド A-KU-TOである。


次回 第2話「親父涅槃で待つ」予定

ライブ イン エルフカフェ「Amaryllis」(2回目）

こんにちわ、おひさしぶりのもっちーです。
本日もエルフカフェ「Amariris」にやってきました。


今日はお客様が多かったので早い時間帯に屋上でステージを開催しました。


アウトドアーな環境にのりのりでコブシに力が入ります。


ステージ終了、ご拝聴ありがとうございましたっ！


さて、
実はこのステージの最中に
大　変　な　事　件　が　
起こっていたのです。

→RP日記に続く