坂村健東大教授率いるYRPユビキタス・ネットワーキング研究所と日立製作所は7月4日に、
UWB(Ultra Wide Band:超広帯域無線)を用いた
RFIDアクティブタグの共同開発を発表(
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組み込みネット).
タグの大きさは、バッテリ、アンテナ込みで 1cm角のサイコロ・サイズ.
中心周波数 4.1GHz,帯域幅 1.4GHzのUWBを利用することにより、通信距離 10m(10Mbps)~30m(250kbps)、測位精度 30cmを実現.消費電流は最大19mA、待機時 1μA、9年以上の電池寿命となる.
UWBは、次世代の無線方式として注目の技術.今後の実用化が期待される.