ユビキタスな昼とそうでもない夜

ユビキタス・コンピューティングな話題とそうでもない話題

YRPユビキタス・ネットワーキング研究所ら、UWBを利用したアクティブタグを開発

2006年07月05日 | ユビキタス関係
坂村健東大教授率いるYRPユビキタス・ネットワーキング研究所と日立製作所は7月4日に、UWB(Ultra Wide Band:超広帯域無線)を用いたRFIDアクティブタグの共同開発を発表(PDF)(組み込みネット).

タグの大きさは、バッテリ、アンテナ込みで 1cm角のサイコロ・サイズ.
中心周波数 4.1GHz,帯域幅 1.4GHzのUWBを利用することにより、通信距離 10m(10Mbps)~30m(250kbps)、測位精度 30cmを実現.消費電流は最大19mA、待機時 1μA、9年以上の電池寿命となる.

UWBは、次世代の無線方式として注目の技術.今後の実用化が期待される.