ユビキタスな昼とそうでもない夜

ユビキタス・コンピューティングな話題とそうでもない話題

愛知万博始まる

2005年03月28日 | 非ユビキタス
愛知万博開幕3日間の入場者は、予想を大きく下回り合計約15万人(毎日新聞).
内覧会の混雑と天候に水を差されたか.

その一方、Webの観覧予約システムはアクセスの急増で停止中(INTERNET Watch).
この手のシステムは実に難しいものだと思う.

タッチパネル付組込み用T-Engineアプライアンス「Teapanel」発売

2005年03月25日 | ユビキタス関係
パーソナルメディア(株)が、T-Engineの技術をベースとした、タッチパネル機能付きカラーTFT液晶パネル搭載組込み用パネルコンピュータ「Teapanel(ティーパネル)」の発売を発表
みかん大のコンピュータTeacubeに続くT-Engineアプライアンス第二弾といったところか. CPUも同じVR5701(NECエレクトロニクス).

液晶パネル搭載、というより、液晶パネルに搭載されている、といった感じ。なんとなくAppleのiMacを連想.そういえば、その前はキューブだし.

KDDI、沖電気がICタグリーダ付き携帯電話の実証実験

2005年03月24日 | ユビキタス関係
KDDI、沖電気らが、3月24日~4月3日の期間、ICタグリーダ内蔵の携帯電話の実証実験をさいたま市(大宮)のステラモールで実施することを発表
使用されるのは先日、KDDIが発表したICタグリーダ内蔵の携帯電話と思われる.

店内のタグを読み取るプル型サービスに加え、電子ポスターと組み合わせたプッシュ型サービスも実現、とのこと.

現在ステラモールのWebでモニターを募集中。〆切は 3/25(金)12:00着までらしいので、希望者は急いでここへ.

産総研、愛知万博に竹製の新型情報端末

2005年03月24日 | ユビキタス関係
(独)産業総合技術研究所が「愛・地球博」にカード型の情報端末を提供するを以前載せたが、その新型「Aimuet LA」を発表
京セミ(株)が開発した微小球状太陽電池「Sphelar」を採用することにより、屋外の太陽光下でも使用可能. Sphelar は、TRONSHOW2005の際にT-Engineフォーラムも展示していた.そっちは小さなミラーボールのようになっていたが.
あと、筐体は竹製.

4月24日までの間、「愛・地球博」の日本庭園に行くと、体験できたうえに記念品としてもらえる.内覧会で見た限りでは、情報が取れるポイントは2箇所だけだったと言う話も.

EPCグローバルが物流業界へのICタグ適用を

2005年03月22日 | ユビキタス関係
EPCグローバルが、物流業界にICタグを普及させるため、2005年4月12~14日に、物流業者を対象にした専門イベント「グローバル輸送・物流業界サミット・オンRFID&EPC」をベルギー・ブリュッセルで開催.2005年10月には専門委員会の活動開始を計画.
日本では経済産業省がこれを受けて、2005年3月18日に、今回のイベントに関する説明会を物流業者などに向けて実施.
日経IT Proより

という事で動き出したらしいEPCグローバル.どうなるICタグの標準化.

“ジャケットフォン”年内登場か!?

2005年03月17日 | ユビキタス関係
「音声とデータ両方に対応できるカードタイプのものがもうすぐ、3~4カ月くらいで出てくる予定」(ITmediaモバイルより).

SIMカードは、日本の携帯電話ではビジネスモデルの違いで普及しそうにないが、ウィルコムはこれを変えられるか?
個人的には、小型の音声通話端末とPDAタイプの高機能端末を使い分けられるようになれば嬉しいが.

しかし、同じ記事中に『「モジュール部分はあと3~4カ月、遅くても年内にはと考えている。ただしジャケット部分がいつ出せるか、時期は未定」(ウィルコム広報部)』とも書いてある・・・

出張

2005年03月13日 | 記録
先週一週間、海外出張. アジアの人達は PDA のような携帯電話を使っていて少々うらやましく思う.
日本の携帯電話は何故デジカメの方向に進むのだろう?

東京・大田市場でICタグの実証実験

2005年03月04日 | ユビキタス関係
(財)食品流通構造改善促進機構が、東京・大田市場で3月1日から3月3日までの間、YRPユビキタスネットワーキング研究所と富士通の技術協力のもと、ICタグの実証実験を実施(日経プレスリリース河北新報).

対象は苺とニラ. 使われたICタグは、ユビキタスIDセンター認定の周波数は13.56メガヘルツ、つまり富士通のタグかと.
3月2日朝の見学会では、開発検討委員会委員長の坂村 東大教授が説明を行った模様.

携帯電話とQRコードとICタグ

2005年03月04日 | ユビキタス関係
現在開催中の「RETAILTECH JAPAN 2005」では、QRコードをを利用した電子マネーや出退勤管理システムなど、認証の一手段としてQRコードを活用するソリューションが展示(ITmedia).
QRコードのメリットは、簡単に作成できる事以上に、現状の携帯電話で読み取り可能だという点だろう. かたや、ICタグはとなると、KDDIがICタグリーダー内蔵の携帯電話の試作機開発を発表したばかりだが、まだ即実用という感じには見えない.
それにしても、本当に必要か議論の絶えなかった携帯電話のカメラ機能がQRコード普及につながるとは.