今月のゼノン 感想

コミックゼノン

私だ
今日発売だ
付録はパズドラと北斗のコラボ第3弾記念「リンシリアルコード（Android限定特典）」、
「すみっこのジャギさんシール」
次号は原御大とベルセルクの三浦建太郎先生の対談があり、
更に御大がガッツを三浦先生が信長をそれぞれ描くとか
はやくこいこい来月号
巻末にはCR蒼天の拳天帰のカラーページがあり、
ほぼ原寸大の原御大手形が載ってます

義風堂々
僧衣を纏い水口城へ現れた三成は長束正家から家康挙兵の件を聞かされる
家康は上杉が無礼だから、秀頼様の為だからと秀頼や淀の方の前で凄んで見せたという
長束は上杉も今頃狼狽していようと思ったが、
三成は狼狽どころか士気を挙げ上杉を待ち受けていると思った
その頃上杉では水原親憲が頭を抱えていた
上杉の家臣の中に居候の慶次の朱槍に文句があるという
槍の文句は槍に言わせよう、兼続はその家臣達を屋敷に呼び、
慶次の重く巨大な朱槍を見せた
家臣の中でも力自慢である水野藤兵衛が持ち上げられない朱槍
慶次は上杉での武功がなくともいくさ場の虎だから朱槍が恥じず似合う
兼続は文句のある家臣4人に朱槍を許した
4人には虎に劣らぬ働きををせよというのだ
戦慄する藤田森右衛門、宇佐美弥五左衛門、水野藤兵衛、韮塚理右衛門の4人
だが後にこの4人は最上長谷道の合戦において慶次とともに高名をあげるのである
続く
花慶でも描かれていた朱槍問答の件でした
花慶では慶さんに喧嘩売って返り討ちになったハゲこと宇佐美弥五左衛門が目立ってたが、
こちらでは髭がダンディな水野藤兵衛が目立ってました
1コマだけその髭の塗り忘れがあったのが残念

いくさの子
鳴海城に信長からの使者がやって来た、丹羽五郎左衛門である
城の前まで迫ってきている美濃の軍勢に驚く山口親子
しかしよく見ると先頭には馬上で寝っ転がっている信長の姿があった
五郎左衛門は我ら今川を蹴散らす先陣、後から大殿と共に尾張や美濃の本隊も続々と参るので、
門前を通らせて欲しいと言った
今川の兵は信秀をおびき寄せるための小勢であり、
道三が乗り出すとは聞いてなかったと焦る山口親子は先陣に加わろうと申し出、即座に寝返りを画策
しかし兵は十分足りていると申し出を断る五郎左衛門
合戦の帰りに立ち寄るので湯漬けなど用意しておけと信長からの伝言を伝え扇を投げると、
扇の×印が信長の鉄砲で撃ち抜かれる
裏切り者に容赦なし、これが信長の挨拶であった
続く
冒頭斎藤道三旗印を見て驚く山口親子は前回の再録
五郎左衛門かわいい
馬上で寝っ転がっている信長見て「よくそんな器用な乗り方ができるな」と突っ込む光秀ワロタ

DD北斗の拳特別編
先月最終回を迎えたと思ったら、
ぱちんこCR DD北斗の拳のPR漫画第二話が載っててワロタ
海王モードを勘違いして暴れるカイオウ乙
カジオ先生が台を打つレポート漫画が完全にワカコ酒のパクリじゃねーか

疾風の軍師
駿府城（一六一五年）
家康の元を訪れる黒田長政
家康はちょうど竹千代に本能寺の変の最後を話していたという
眼前に天下の道あらば進むのが武士の本性、魔が差して反旗を翻したという光秀と、
天下とは信長であり、信長の作る面白き世が見たかったという官兵衛は剣を交える
しかし足に難のある官兵衛はそれを庇おうとして隙が生じ、次第に劣勢に陥る
その頃、光秀存命の情報を得た家康や本多忠勝が本能寺を目指していたが、
長政に行く手を阻まれる
父に刻をくれと土下座する長政
家康は信長を弔うために持参した香を焚き、
これが燃え尽きるまでは喪に服して待つと約束した
日ノ本も治めぬうちにうつつを抜かす大法螺吹きは愚かなり、
と世界地図を刀で突く光秀に怒る官兵衛
光秀の刀を弾く官兵衛だが官兵衛の刀は光秀の首を斬らずに止まった
光秀の中にはまだ信長がいる
斬り合っていても避けている場所があり、倒れた柱を避けずに受け止めていた光秀
土の色が変わっているその場所こそ信長の亡骸が眠っている場所であった
信長の首級さえあれば皆光秀に従ったであろう
だが光秀は信長を晒し者にはできなかったのだ
信長が後を託した黒田官兵衛に嫉妬する光秀
だが先の戦で傷を負った光秀には官兵衛を絞め殺す力さえ残っていなかった
できるならまた信長と共に今度は地獄で天下を取る
光秀は官兵衛に別れを告げる
続く
長政、松寿丸がそのまま大きくなった感じだな

実録スタッフ残侠伝　師に殉ず
今月は無し

次号は8月25日発売

	月刊コミックゼノン 2016年 09 月号 [雑誌]
	クリエーター情報なし
	徳間書店