上田ゆう子のあやせブログ

日々のでき事への私の思いをお伝えしながら、
政治のこと、社会のことを、ごいっしょに考えていきたいと思います

間違いを認め、責任をとる、ということ-映画「にがい涙の大地から」

2006年08月06日 | 平和と安心
新日本婦人の会のみなさんと、ドキュメンタリー映画「にがい涙の大地から」を観ました。
日本軍が、終戦時に証拠を消すために廃棄した化学兵器等によって、戦後何年も経ってから中国の方々が被害にあい、苦しみ続けている問題を扱った作品です。死んだほうがまし、と思うほどの苦しみを背負いながら、誰が間違っているのか、正義は誰にあるのかを明らかにしたいと、日本政府を相手に裁判をされています。
国際法で禁止されていた化学兵器を作り続けた日本。それを放置し責任をとろうとしない日本……。
戦争は人を狂わせてしまう許すことのできない行為ですが、戦争が終わっても、その間違いを認めず、新たな被害を放置し続けることは、さらに罪深いことではないでしょうか。日本政府が行う行為を正すのは、私たち日本国民の責任。この映画を、一人でも多くの方に観ていただきたいと思います。

夜は、汗だくになって浴衣を着付け、小園の盆踊りに参加しました。年1回ですが、毎年参加するなかで、ちょっと踊ると思い出せる曲も多くなってきました。でも今年は新曲が多かったので必死でついて踊りました