マイ・Joon・メモリーズ

🌸いつも心にはヨンジュンさん🌸

テサギ最終回 奥の深いラストシーン

2008-05-26 20:20:45 | 太王四神記関連



 こんにちわ

ペ・ヨンジュンさんの来日もいよいよ間近になってきましたね
皆様はいかがお過ごしでしょうか

そして、今日は月曜日!
いつもなら、今晩「太王四神記」第○話!楽しみですね
・・・・・・・・・・・と、毎週毎週このブログで叫んでいたのが懐かしいですわ

さて、「太王四神記」の最終回の感想先日の続きですが、
とにかく奥が深くて、ラストの感想が途中で書きかけて中断したままになってしまっていましたが、何度か観てるうちにうっすら自分なりに浮かんできた私なりの感想を書かせていただければと思います。


最後のアブルランサでのシーンでは、キハと息子アジクちゃんの対面があんな形でになってしまいましたが、産んですぐにサリャンはアジクをスジニに託し、その時にキハは気を失っていましたから、あれから8年経って初めて我が子を抱いたことになりますね。
ほんの一瞬でもキハに我が子を抱かせてあげられて良かったです
アジクちゃんは、タム様も仰っていたように賢い子なので、きっとキハがオモニだとわかったのではないかと思います。
大長老から必死に息子を守ろうとしたキハ。
スジニがキハに「その子は姉さんの子よ」と言った時、ジーンときました
スジニが赤ちゃんの時に生き別れてしまった姉妹ですが、このシーンでは姉妹の血の繋がりを感じ、今までの2人の運命を思うとただただ不憫で切ない思いがしました


それにしても、大長老はあっけなくタムドクに倒されちゃいましたね。
四神の神器がアジクの血に反応して、タムドクの手に持つ「天弓」にパワーが集まって、一瞬形が消えて(タムドクの手の平に移った?)大長老はその威力で粉々になり
「天弓」に吸収された?ようにも見えちゃったり。。。
よくわからないくて恐縮ですが とにかくあっけなかった大長老でした

黒朱雀?になってしまったキハですが、助かったアジクを抱くスジニに優しく微笑みかけるキハの表情がとても印象的でした

タムドクは「天弓」を折ってしまいましたがチュムチ、ヒョンゴ、チョロは守り主から
解き放たれただけで(一瞬衝撃を受けてましたが、持ち直していたように見えた)
無事だったと思います!
ただ、戦いはあの後も続けられたのか。。。?そこは謎ですが。

そういえば、神話時代の時はセオとは別に黒朱雀が地上を飛び回り火の海にしていましたが、あの時は3神が順番に黒朱雀を静止させようと頑張ったんでしたよね。
でも、3神の力では静止できなかったので最終手段として、ファヌンが天弓をセオに放ったのだと解釈していました。
今回のキハは、暴走しているようには見えなかったし、やはりタムドクの決断は正しかったのではないかと感じました。(矢を放たなかったこと)

※ここで、スジニが黒朱雀だと思い込んでいた時点で、スジニとタムドクが再会した後の会話の内容を振り返ってみると、

スジニを連れ戻した後の2人の会話
 スジニ「その時(黒朱雀になった時)は迷わないと約束してください」
 タムドク「その時は天の意志ではなく私のやり方で決着をつける」

そしてその前の再会した時の会話では、
スジニが「見なかったことにしてください」と去ろうとした時
 タムドク「その時(黒朱雀になった時)は私が止めてやる」

の会話の時のタムドクの言葉をそのまま、相手(黒朱雀)スジニをキハに置き換えれば、何となく「そうか」。と!

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

キハが黒朱雀に変身した後、
タムドク「キハ、やめてくれ」(ハイビジョン字幕)キハ、心を静めてくれ」(映画館字幕)
※この時、タムドクはまずキハの心を静めて<黒朱雀の暴走を防ごうとした>

その後、「お前を信じきれなかった」「キハ、すまなかった」
(※ここは、台詞的にタムドクの中の誤解は解けたのかもしれないけど、
   キハとの会話もほしかったと思いました)
と言って、「天弓」を折り、

「人は誰でも過ちを犯す。天に伝えたい。それが人間なのだと
 人間は過ちを悔い改め知らないことを学ぶのだ。
 天が問いかけている。‘自らの力でいきられるのか それとも・・・・・‘
 ‘天の助けが必要なのか‘と

 それに答えるのがチュシンの王であり王が果たすべき役目なのだ
 答えを告げよう 私は人間を信じる
 いつか必ずチュシン国はつくられる
 私の見果てぬ夢は 後世の誰かがかなえてくれる
 天の力を天に返す
 だから もう大丈夫だ


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


キハに向かって語りかけるタムドクの言葉を受けながら
  キハは静かに目を閉じて 赤い炎は白い炎に変わり
   この時、キハは安らかに天に昇って行ったのかもしれません



結局、タムドクはスジニに言ったとおり、黒朱雀の暴走を天の意志ではなく
自分のやり方で、食い止めることに成功したのですね



神話時代は、黒朱雀の暴走を止めることができずに地上は大変な悲劇を産みました。
でも、2000年後に「チュシンの王」として生まれたタムドクは

自らの意思で同じ悲劇を繰り返さなかった

まさに「二千年の時を超えて」 


多くの民と地上を守ったタムドク様はやはり偉大なる「王様」でした


そして、ラストはスジニを振り返り(この時スジニは目で答えていたように見えました)
光の中へと入っていくタムドク
のシーンで終わりましたが、


このラストシーンは、観た人それぞれの感じ方で様々な解釈のできる終わり方でしたね。。




ちなみに私の解釈は。。

天に天の力を返しに行ったのだと思います。

そして、「天弓」を折ったのも光の中に入って行ったのも命がけの決断だったと・・

けれど、タムドクの決断は正しかった!
だから、また戻って来て、
その後 エンディングの字幕のとおりに(映画館ではこの字幕出ませんでした)
404年 後燕を攻撃~412年広開土王逝去まで
国を平和に治められた愛すべき王様なのです


ラストのナレーションのただ一つ太王が残したという言葉の部分で、
「振り向けばそこには天があるのみ」
うまく言えないんですが、何か心に残る言葉だな。。と感じました


「太王四神記」全24話を観終えて、本当に心に残る素晴らしい作品でした
そして、終わってみてとにかく「人に感動した」自分がいました。
人と人そして心と心の繋がりをあらためて深く感じさせられた気がしました。
ヨンジュンさんがインタビューで仰っていたように「ヒューマニズム」っていうのかな。


是非またいつの日か、光の中から戻ったタムドクとスジニとアジク、
そして(元)四神の守り主達のその後も観てみたいです

これはあくまで私の願望ですが、
生まれ変わったキハとスジニの幸せな仲の良い姉妹も見てみたいな。
そして、生まれ変わったキハとホゲの幸せそうなカップルもみたいな。。て




最後まで、長々とよくわからない支離滅裂な感想文になってしまいましたが
1話~24話まで、コメントを下さった方々、そして長い文を読んで下さった方々、
皆様お付き合いくださりありがとうございました





最後は24話(最終回)後半部分のフォトをご覧ください

























偉大なるイングンニムタムドク様・そして・ペ・ヨンジュンさんに感謝です


そして、監督はじめスタッフ・共演の俳優さん達に感謝です




あらためて素晴らしい作品と感動をありがとうございました。お疲れ様でした


 

 

 



 

コメント (8)
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