ステアリングリモコンでハンズフリー対応スイッチを取り付け
プリウス GツーリングセレクションレザーパッケージMOPナビ装着車の場合ハンズフリースイッチが着いているが、私の場合Gツーリングセレクションレザーパッケージのオーディオレス車にして、DOPナビのNSZA-X64T 8インチ T-connectナビ DCMパッケージにしました。ところがこの仕様ではハンズフリースイッチが無かった。
オーディオレス車でもこのグレードだとハンズフリースイッチがついていると思っていたので少し残念であった。
そこで何とかならないかと息子に話してみると、ステアリングスイッチの部分を部品取り寄せで取り替え出来るとの事なので部品を発注した。そして取り替え作業がスタートしたが・・・・

納車の時ハンズフリースイッチがない!少し残念な思いが
代わりに音声認識マイクスイッチをオプションで着けたが・・・やはりステアリングスイッチ部にないと使い勝手がいまいち悪い。
3月29日 ステアリングスイッチ取り替え作業スタート
入荷したステアリングスイッチ
息子からの知らせで注文していたステアリングスイッチが入ったので、名古屋まで出かけて取り替え作業をしてもらった。
慎重にエアバッグ部分を取り外す。
そして、交換するステアリングスイッチを取り外す。
ところがハンズフリースイッチの無いステアリングスイッチではスパイラルケーブルからの配線は4pinのコネクターである。
ハンズフリー対応のステアリングスイッチは10pinのコネクターになっていた。本来GツーリングセレクションレザーパッケージMOPナビ装着車では、メーターディスプレイにタッチトレーサーがありその信号のため10pinになっているようである。 従って本日の交換作業は延期して10pinに対応した右側のステアリングスイッチ部も必要だろうとの事で追加発注する。
4月25日 ステアリングスイッチ取り替え作業再スタート
左右そろったステアリングスイッチ
部品がそろったので取り替え作業の再スタートする。
取り替え完了で動作確認をすると左のナビ関係のスイッチは全て正常に動作する。やれやれと思ったが今度は右側のスイッチで空調関係は正常に動作するがDISP及びTRIPの切り替えが動作しないことが判明する。
タッチトレーサー機能が無いためDISPとTRIPの信号用のピンアサインに違いが有るようだ。解決策を見つけるため今回の作業を中止して元のステアリングスイッチに戻し再び延期となった。
5月1日 ステアリングスイッチ取り替え作業再再スタート
ゴールデンウイークが始まり、息子夫婦と3月に生まれた孫をつれて里帰りしてきた。そしてステアリングスイッチの解決策を持ってきていよいよ交換作業である。
右側のステアリングスイッチ部はそのまま使用して、左側のステアリングスイッチ部を大改造することになった。
ハンズフリースイッチのついたステアリングスイッチの外側ケースを使い、4pinコネクターの基板にハンズフリースイッチ基板を接続できる3pinコネクターを追加して組み替える方法である。

上の回路図のようにハンズフリー用スイッチ回路が接続できれば良いはず。

ハンズフリースイッチ基板


ハンズフリースイッチ基板を接続する3pinコネクターを取り付け

そして左側のステアリングスイッチのみ交換する。

作業が終わって全ての機能が正常に動作する事を確認した。
エージェントの呼出、電話の発着信操作及び電話切断もこのステアリングスイッチで行えて大変便利である。
この改造で、右側のステアリングスイッチまで購入したが本来必要なかったのであるが、情報不足の中での改造と言うことで勉強代と思うことにした。
里帰りしてゆっくりしたかった息子が一生懸命作業をしてくれて感謝している。
そして、ナビのイルミが点灯しなかった件に関しても見直してくれた。


コンソール部をはずしナビの背面コネクター部を確認すると、やはりイルミ信号のケーブルが断線している事が判明、配線のやり直しで正常に機能した。

これで、全ての問題が解決した。
息子さん頼りになりますね~
ひょっとしてプロですか~?
これで電話もバッチリですね~