檜原村回想録(トリオバージョン) その5

前記事あらすじ

【だんだん記事が短くなっているような気がしているボクです】



こちらは名も知らない橋からの風景です。

よく見てみてください。

高所恐怖症のボクにはやばい高さです。

ハハハハ、見ろ、木がゴミのようだ。


落ちたら本当にゴミになれます。




特にこの写真と






この写真がヤバス




橋の反対側


実はこちら側もヤバスな高さです。

川のせせらぎは聞こえても川自体は見えません。

ここでエンジン切ってました。

時折、車やバイクが通ります。

あとは春ゼミ？でしたか。

セミの鳴き声がするんですね。

橋から見下ろす風景は、それはもう綺麗でした。

吸い込まれそうなくらい。


AKIYAMAさんかＴさんか、どちらからか忘れました。

ひょっとしたらほとんど同時かもしれません。

「なんか歌、聴こえませんでした？」

「聴こえた聴こえた！」

車に戻ってエンジンをかける前です。

辺りに何か電波を出すような設備はありません。

そもそも受信しようもありません。

アクセサリーはおろか、キーさえ差してないのですから。


「なんか女の人の声じゃなかったですか？」

「そう、聴こえた！」


ぐはっ。

なんですかこの恐怖小説みたいなフリは！

二人に聴こえてボクに聴こえないですって!?



いいえ。違います。






まぁなんだか同調しているようでイヤだったから言いませんでしたが。













確かに。





















女の人、






歌ってましたよね。


ギャー！

怖いですねぇ。

落ちたらひとたまりもないですねぇ。

ボクはそそくさと車を走らせました。

涼しくなりました？(笑)