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土の上にも三年

農への道

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2011-04-29 13:27:35 | とんでも日記(社会系)
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-20868320110428


この公債特例法の行方をどう捉えましょうか。

赤字国債を発行すべきではないのは誰もが思うことです。

でも赤字国債を累積してきた財政から赤字国債を無くすまでの道のりは長く、

いきなり赤字国債を無くすのも難しそうです。

仮に特例公債を発行しない場合、10月にも予算が底をつき国が麻痺すると言われています。

昨年度の10月までの予算は約51兆円で、今年度本予算案(復興予算は除く)の残り約40兆円が事実上破綻するわけです。

特例公債を発行せずに財務を見直そうにも、約20兆円は今まで発行した赤字国債の償還などにあてられ、

実際は30兆円で遣り繰りしなければならないようです。

何をどう削るかの議論は賛成ですが、現実問題として特例公債を全く発行しないということは不可能に近いでしょう。

どのみち自民党は特例公債から国民の目を逸らす【復興再生債】なるものを提唱しているのですから、

特例公債は絶対阻止、などとは言えない気がします。

そんな政治的パフォーマンスで頑張るより、一致団結して特例公債含む予算案から何をどう削るか、議論してもらいたいです。

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