からくの一人遊び

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2024-06-13 | 音楽
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「叱らない」は、もうやめませんか。“温室”状態の学校教育を受けた子どもたちの悲しい末路 - まぐまぐニュース!

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正論である。確かにその通りだと思う。ただし一面、大人が見える範囲では、である。

この人が語っているのは、あくまでも大人(教師)と子供(生徒)との関係だけの話である。

学校にだって社会はある。子供たちそれぞれの関係性によって作られた邑社会の集合体のような非常に厄介な社会が。

子供社会(と言ってもいいだろう)は大人社会の縮図と言われているように、多分思ったよりも強者と弱者の論理がまかり通っていて弱者には学校に通うだけでも辛い環境になっているのだと思う。

昔はそれが大人にも見えたと思う。不良は不良、真面目は真面目、そして何かあれば誰かが報告してくれたからだ。勿論いつの世でも一部例外事例はあろうが、それはそれほど多くはなかったと思う。

しかし、例えば今は大人にとっては品行方正で勉強が出来、誰にでも平等に接しているというように見える子が裏では何をやっているか分からないのである。もしかしたらまさかと思うようなことをしているかもしれない。

つまり、見た目や普段の行動だけでは子供社会の実態が見えてこないし、しかも周りの子供たちも秘密にするか互いに関りを持とうとしないから、何が起こっているのか、そういう情報が入ってこないのである。

だから、確かにそういう一面があることは否めないが、学校が「叱らない」からといって子供にとっては本当に全くの温室状態なのか、そしてただ嫌なだけで不登校になるのか、一概には言えないのだと思う。

これは非常に難しい問題である。ただ教育基本法云々だとか教師の役割、親の役割だとかで単純に割り切れるものではない。

親と教師、情報の共有が必要であるし、教師が親の領域に踏み込んでいかなければならない時もあるかもしれない。逆もあるかもしれない。

そして最終的には社会全体の問題であり、大人社会が大きく変革されない限り、子供社会もいつまでもこのままなのではないかと思うのである。






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