ロードバイクde通勤日誌

我慢しないで自転車通勤。

ぎょうざ亭改め、一二三俵

2010-07-16 | Weblog
独身時代から10年以上通っていた新町・ぎょうざ亭が突然閉店したのは3~4年前だったと思う。
ある日、店の前を通ると「盛業のおり、勝手ではございますが…」の立て看板。
何時行ってもお客さんが一杯で、元気なオバちゃんがワイワイ言いながらぎょうざを焼いて、閉店するなんて信じられず、嫁さんとビックリした記憶がある。

両親が天草から出て来たときには、嫁さんと4人で餃子鍋を囲んだし、そもそも結婚する前には「どぎゃん人と結婚すっとか、店に連れておいで!」と嫁さんの品定めをしてくれたオバちゃん。

結婚して子供が出来てからは、あまり顔を出す事もなく、街で飲んだ帰りにフラッと一人で立ち寄ってオバちゃんと話しながら餃子を肴にビールを飲むのが、楽しいひと時だった。
そのぎょうざ亭が突然の閉店。
「オバちゃん、元気にしとるかな?」「この前自転車でビャンビャン飛ばして行きよらしたよ!」と夫婦の会話に出ていた数年前。

それが先日の情報誌に「ぎょうざ亭」復活の広告!
確かに私より4・5歳年下の息子が居た。御船の方で店を出している事も聞いていた、その息子が新町のぎょうざ亭跡で「一二三俵」の名前でぎょうざ亭の味、復活である。

今週末は家族3人で、ぎょうざ亭改め一二三俵に顔を出そう。
オバちゃん元気にしとるだろうか?
娘がまだ赤ちゃんだった頃しかオバちゃんは知らない。
7歳になった嫁によく似た娘を見て、オバちゃんはなんて言うだろう?
週末の楽しみが又一つ増えた。