スペイン政府、カタロニア自治政府に公文書の返還決定 (BBC)

スペイン政府は、スペイン内戦時に没収した多数の公文書をカタロニア自治政府に変換すると発表した。
30万点以上の書類と1千枚以上の写真が1940年にフランコの叛乱軍によって持ち去られた。
カタロニア自治政府は20年以上に渡って、これらの返還を求める運動をしてきた。
文書は、スペイン西部のサラマンカ市にある軍事図書館に、1936～39年のスペイン内戦後に保管されている。保管されているのは、個人の手紙、書類、カタロニアの労働組合、政党、政府当局などによって編集された反フランコの宣伝の記録などが含まれている。
カタロニア自治政府は、文書返還が歴史の間違いの修復になるだろうとしている。(BBCのサイトから)

スペイン内戦に関する読み物としては『カタロニア讃歌』がお薦め。うまくいっていた頃のPOUMのような政党があれば…。