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日々の気になるニュース。ただし某NGOのお仕事が忙しい時はしばらく更新されないことも…。

ウズベキスタン、アンビジャンで数百人死亡か? (インタファクス)

2005-05-14 19:20:20 | 中央アジア・ロシア関連
人権活動家のSaijakhon Zainabitdinov氏は、アンディジャンの衝突で数百人が死亡したと述べている。「金曜の夜、政府軍が群集に向けて発砲し数百人の人々が死亡した。今日の夜明け、死体は5台の車両で持ち去られた。3台のジル社製ダンプ、1台のウラル社の大型トラック、それに1台のバスだ。全てのクルマが死体でいっぱいだった」とアンビジャンの人権団体のリーダーのSaijakhon Zainabitdinovがインタファクスへの声明で述べている。
彼によれば、まだ20ほどの遺体が現場に残されているそうだ。
「アンビジャンでは、政府のやり方に対して数千の人々が抗議行動をしていた。多くの者が3月のキルギスタンの政権転覆を思い描いていた。しかし、ここではいかなることも起きなかった。キルギスタンでは権力闘争があり、人々は主に選挙の手続きややり方の不法行為に不満をもっていた。アンビジャンでは、人々は権力闘争ではなく、司法の迫害や経済的イヤガラセに対する不満を表明した。人々はまた、自由な企業活動の制限と人権と自由の確立を叫んでいた」と Zainabitdinov は述べた。彼によれば、アンビジャン市の破壊の程度は問題になるほどではないとのことだ。劇場と映画館は金曜日に燃えたが、略奪や公共施設の破壊はなかったとのことだ。 (インタファクスのサイトから)

カリモフが強権で情報をコントロールしていると思われるので、はっきりした被害状況は不明だが、軍が市民に発砲したことは確実のようだ。

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