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ウズベキスタンで、政府支持者のデモ (BBC)

2005-06-05 03:11:23 | 中央アジア・ロシア関連
ウズベキスタンで、カリモフ大統領支持を訴える数千人規模の集会があった。Jizzakh市で行われた集会は、先月キルギス国境に近いアンディジャンで起きた大規模な反政府デモに対する国際的批判に対して、政府を支持するため行われた。
アンディジャンでは、数百人の市民が、ウズベキスタン国軍の銃撃によって殺害されているが、政府は死亡したのは焼く70人でそのほとんどがイスラム過激派組織に所属している者だと発表している。何人かの重要な活動家たちが逮捕されたり、自宅軟禁されたりしている。
木曜日、大群衆がJizzakh市の市庁舎のある広場を埋め尽くした。多くの人々がカリモフ大統領の写真を掲げ、反カリモフ大統領派への反対の声を上げた。あるバナーには「人権活動家たちは母国の敵だ!」という文が踊っていた。
バスに乗った政府支持者たちは、人権活動家たちを棒切れで叩き、裏切り者とののしりながら、市内を回った。 Jizzakh市は、ウズベキスタン中央部にある政治的に重要な都市だ。3月には500人の怒れる民たちが、派出所を襲い、2台のパトカーに火をつけ、反政府行動をしている。
ウズベキスタンは緊張状態が続いている。暑く長い夏が始まり、追い詰められた市民たちは、この不安定な状態がどのように収束するのか案じている。 (BBCのサイトから)

このデモは、官製デモだったのだろうか? 人権活動家は母国の敵というのはすさまじい。

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