参院神奈川補選に元祖小泉イエス・ウーマン (各紙)

自民党は20日、10月6日告示、23日投開票の参院神奈川補選に前外相の川口順子首相補佐官(64)を擁立することを決めた。小泉純一郎首相(党総裁)の要請に基づくもので、川口氏は20日夜、首相官邸で記者団に「(首相から)『改革をきちんと前に進める政治が大事だ』と説得されて決意した」と述べ、出馬を表明。 (毎日新聞のサイトから)

自民党としては、首相側近の川口氏を擁立することで、構造改革路線の推進を掲げて圧勝した衆院選の構図を再現し、前原代表に交代したばかりの民主党新体制の出はなをくじくことを狙ったものとみられる。(読売新聞のサイトから)

自民党神奈川県連は「本来は地元が主導して候補者を決めるべき話だ」(県議)と戸惑いをみせた。川口氏の擁立は20日夕の県連の会合で、県連会長の河野太郎衆院議員から伝えられたが、メンバーからは「納得できない」との反発が相次いだという。 (朝日新聞のサイトから)

川口順子元外相は「劣化ウラン弾による健康被害は、アメリカが無いと言っているのだから無い」と臆面も無く国会答弁するような究極のイエス・ウーマン。
反原発の姿勢を貫き、ムネオ辞職勧告決議の際は真っ赤な顔をして席を立った河野太郎も、今のコネズミのゴリ押しは撥ね付けることが出来なかったのか?
民主は候補者を公募中というが、そう簡単に有力な候補者など見つかるものでもないだろう。
先の衆院選で供託金を没収された天木直人氏も「流れ」を読む目があったら、ここで野党統一候補という道もあったかもしれないが、残念ながらタダのムダ弾射ち。
コネズミの暴走を止めるのは有権者しかいない。