人質事件から1年、高遠さん、90カ所以上で報告会 (朝日新聞)

高遠さんは報告会では、米軍が包囲し、掃討作戦が行われた中部ファルージャの様子を話している。
現地でイラク人が米軍から隠れながら撮影した映像を流す。頭部に弾痕が残る遺体、空爆で損傷した遺体――。「イラクに行けない今、私ができることは米軍側からは伝えられない事実を伝えること」と言う。
高遠さんは事件の後、食事前に手を合わせる時間が長くなった。「精神的には今も最悪。でも、イラクの仲間にとっても私にとっても事件が間違いなくターニングポイントになっている」 (朝日新聞のサイトから)

記事にあるとおり、高遠さんは、食事の前に両手を合わせ、やや長い時間何やら祈っている。何を祈っているのかは訊くまでもない。
そして祈りを終え、みんなで乾杯をすると、豪快に飲み、食べ、しゃべりまくる。
私の知っている高遠さんはそんな人だ。