核拡散防止条約(NPT)再検討会議は開幕から9日目の10日になっても、会議の議題について採決に入れず、こう着が続く前代未聞の異常事態となっている。直接の原因は議題の文言について一部修正要求を出したエジプトがこの日、NPT非加盟のイスラエルが保有するとされる核問題を討議するよう新たな要求を出すなど異議を繰り返していることだが、背景には前回2000年会議で採択された最終文書をほごにしたい米国が積極的な指導力を発揮しようとしない点もありそうだ。
米代表団は表向き協力的だが、ブッシュ政権は本音では、前回採択された弾道弾迎撃ミサイル(ABM)制限条約の維持・強化、核実験全面禁止条約(CTBT)の早期発効など13項目の最終文書に反対で、仲介の労を取ろうとしていない。 (毎日新聞のサイトから)
予想されたことではあるが、NPT再検討会議は悪い方へ悪い方へと向かっている。やはりブッシュ政権非難決議でも出さないとダメか?
米代表団は表向き協力的だが、ブッシュ政権は本音では、前回採択された弾道弾迎撃ミサイル(ABM)制限条約の維持・強化、核実験全面禁止条約(CTBT)の早期発効など13項目の最終文書に反対で、仲介の労を取ろうとしていない。 (毎日新聞のサイトから)
予想されたことではあるが、NPT再検討会議は悪い方へ悪い方へと向かっている。やはりブッシュ政権非難決議でも出さないとダメか?
