趣味人Tの伝言

日々の趣味活動についてご紹介

東北本線 伊達駅

2022-06-19 | gallery:ランプ小屋

桑折のランプ小屋を見学した後はお隣の伊達で途中下車。

武家造りの駅舎が有名ですが、駅舎よりも歴史があると思われるランプ小屋です。

2駅連続でランプ小屋が残されているのは全国的に見てもここだけではないかと思います。

白石のランプ小屋は駅開業時の1920年製ということで、こちらも同様なら1928年製ではないかと思います。

イギリス積みで扉は鉄製です。枠の外側も補強されていることから改造でしょう

基礎部は根巻されたようですが、右側は剥がれてレンガの目地が出てきています…

妻面の窓上部は斜材を用いたフラットアーチで構成されています。

窓枠は補強されはめ殺しに改修されていました。

桑折と同じくトタン屋根には立派な煙突が付いていました。

妻窓のはめ殺し化と合わせて設置されたのかは不明ですが、他の地域では見かけない設備です。

地図でみると伊達駅から飯坂温泉は4kmほどしか離れていないんですね。

かつては福島交通飯坂東線が接続していたようで、伊達市内には3両の保存車があるそうです。

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東北本線 桑折駅

2022-06-18 | gallery:ランプ小屋

白石から南下を続け、福島県に入って3駅目の桑折で途中下車をしました。

桑折(こおり)は実際に訪問を決めるまで読めませんでした。

1番線ホームの片隅に残るランプ小屋です。

少量危険物取扱所の表記があることから、現在も可燃性液体の保管に使用されている様です。

(よく見たら手書きで灯油と書いてありました)

形状はイギリス積み、アーチ屋根の東北タイプですね。

屋根はトタンで、ランプ小屋としては珍しく煙突が備わっています。

建造時からなのか後天的改造なのかは不明です。

妻面の窓は上部のアーチ部がコンクリートで埋められておりサッシ化されていました。

排水溝が後ろにあるのか、雨樋は大きく傾斜を付けて後ろ側へ持ってきています。

撮影している間にみるみる曇ってきました…

跨線橋と共に1枚

駅の奥側は東北新幹線が半分掘割のような形で併走しており、時たま高速で通過してゆきます。

雨が降る前にお隣の伊達に進みましょう

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東北本線 白石駅

2022-06-15 | gallery:ランプ小屋

白石という駅名は全国に複数あるため、地域によって想像する駅が異なると思います。

そんな中、宮城県の白石駅にはランプ小屋が佇んでいます。1番線ホームにありました。

看板やら表札やらで他のものと比べると活気がありますね。扉も開いております

レンガはイギリス積みです。案内板には明治20年12月に建築と記載されていました。

駅開業時から残る貴重な建造物ですので末永く保存して欲しいところですね。

2008年から内部が開放されており、東北本線ゆかりの資料が展示されています。

ただし土日の日中しか開いていないので訪問する際は注意して下さいね。

22/06/19 追記 ※新型コロナの蔓延状況により現在は開放していないこともあります。

構内を出て裏手に回ってみました。屋根は東北地方でよく見る丸形のタイプでトタン屋根。

レンガの色が斑なのがまたいい味を出しています。

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大目玉のクハ455

2022-04-24 | 鉄道雑感

165系に続くトミックスの大目玉観察シリーズです。

今回は交直流車である455・475系の制御車クハ455に焦点を絞ってみたいと思います。

製品ごとに顔つきが異なるので、目の肥えている方はすぐに識別できると思います。

幌枠と前面幕、タイフォンはあえて種類を変えてあります。

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個別に見てみましょう。

2003年発売 初代製品 (#8331、#92236)

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初代製品は169・165系に続く急行型電車の3形式目として発売されました。

直流型から進化した点として、タイフォンが選択式になったことや袖部のジャンパ栓がモールドで再現されたことが挙げられます。

また、新集電システムと黒染め車輪により足回りが落ち着きましたが、肝心の転がりは渋く、黒染めも経年劣化により錆が発生するため集電不良となるなど、持っている人は扱いに苦労したことでも有名です。

 

2011年発売 2代目製品 (#8947、#92413)

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2代目の製品はライトユニットのチップLED化やTNカプラーのSP化などの変更がありました。

黒染め車輪は黒メッキに変更され、動力もフライホイール付き(M9モーター)になりました。

そして他の製品になかった特長として、ヘッドライトの反射鏡を再現したKMヘッドを売りにしていましたが、結局採用は見送られて発売されました。当時のパンフレットに記載がありますね。

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その後、KMヘッドを搭載したNゲージ製品は未だ存在しませんが、16番の方では153系や455・475系、DF50などに採用されています。

 

2020年発売 3代目製品 (#9001、#89379)

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153系で採用された新機軸が盛り込まれた3代目は2代目から大きくアップデートされています。

3代目のヘッドライトはKMヘッドとは異なる構造により消灯時に黒く見えない作りになっています。

 

この構造は特許も取得していました。レンズ部を別パーツ化することで屈折率の違いによる反射が得られ、レンズパーツに光拡散材を配合することで均一な発光面を得られることが特徴のようです。

スカートのジャンパ栓やケーブルが選択式となり、配管付き小型TNカプラー採用されました、このあたりは153系から採用されている新基準になります。

その点では165系の3代目より宮原電車区に近い仕様です。

ただ連結面側のカプラーが配管無しだったり、ドアレールの印刷が入っていなかったりするので過渡期の仕様とも言えるかもしれません。このあたりは先日発売された475系北陸本線・新塗装ではアップデートされています。

 

ここからは比較しながら見てみます

左:初代 右:2代目

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2代目はヘッドライトとテールライトのリムが別パーツ化されました。この別パーツのリムは初代より厚みがあり、テールライトはボディとの隙間も気になります。クリーム色は少し濃くなりました。

初代では省略されていた前面種別幕のHゴムに印刷が入り、印刷済みのパーツになったことは良いポイントだと思います。

 

左:2代目 右:3代目

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3代目ではライトの形状が見直されてシャープになり、テールライトは一体成型に戻りました。列車番号表示器も新しく追加され、シールが付属しています。

小形TNカプラーによりスカートの厚みもしっかり再現されています。

 

左:初代 右:3代目

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こうして比べてみると初代製品は模型的な仕様の古さはあるものの、前頭部の印象把握はとても良いと感じます。約20年前の製品とは言え流石ハイグレードといった所でしょうか

 

続いて下回りへ

2代目から遮光ケースが小型化されたため、シートの切り欠き部とライトスイッチが変更されています。

また、3代目からは成型色が青色となりATS車上子パーツが取付対応になりました。

遮光ケースや付属パーツについては165系後編も合わせて参照下さい。

 

クハ455の床板は2代目まではクハ169の流用でしたが、3代目からはクハ165と共通になりました。ただし水タンクは別パーツ化されているためクハ165とは異なる丸形のタンクが装着されています。

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実車の床下には詳しくないのですがクハ169に近い車両も少数ながら存在していたようです。

でなければ初代と2代目もクハ165の流用にしているはずですもんね

 

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以下、余談

3代目からアップデートされた475系北陸本線・新塗装を交えてみます。

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本文中でも述べた通り、475系は連結面側の配管付きTNカプラーの採用やドアレールの印刷などのアップデートがなされています。ヘッドライトレンズも165・167系宮原電車区から採用された新形状の独立タイプになり、より反射鏡らしさが出るようになりました。

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3代目のクモハ(写真右)に新レンズを装着してみました。無加工で交換できます。

個人的には国鉄仕様のレンズもライト径が大きく見え、均一に光るため嫌いじゃないです。

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475系はテールライトが別パーツ化されていました。

北陸色や国鉄仕様の2代目と同じパーツかと思いきやこちらも新規品のようです。

2代目のボディに嵌めてみると分かりますが、リムのテーパが無くなっているためボディとの隙間が大きくてグラグラします。ただリムの先端部は太くなりましたね。肉眼では大差ありませんが、、

クモハ475の床下は新規製作されました。国鉄仕様の時に作らなかったのが惜しい…

フラットな床板に機器が再現されたパーツを取り付ける最近の仕様です。

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この床下に角型の水タンクを付けると主抵抗器と干渉するので注意です。

475系北陸本線・新塗装についても今回の製品が3代目なのですが、違いは国鉄仕様に準じますので多少の参考にはなるかと思います。

おわり

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宇都宮ライトレール線の工事区間を見てきた

2022-04-17 |  撮 影

昨年の夏、宇都宮に用事がありまして宇都宮ライトレールの工事進捗状況を見てきました。

E531系は黒磯-新白河運用の送り込みでしょうか?

今月のダイヤ改正で過去帳入りとなった205系。原型フェイスも首都圏では見納めです。

帯の退色具合が引退間近を現していますね。

日光線ホームには2020年に改修された綺麗な待合室がありました。

薄暗いホームとは対照的です。

このホームは番線表示やエスカレーターの案内表示などが明朝体で統一されています。

ただ番線数字の5だけは見やすさ重視なのかゴシック体ですね。

こちらは京葉線で活躍していた通称メルヘン顔の205系。

京葉線から引退した時は廃車かと思っていたので、異動の話を聞いた時は驚きました。

列車観察はこれくらいにして、改札を出てみます。

コンコースには宇都宮ライトレールの広告がずらっと並んでいます。

鬼怒川橋梁も俯瞰ですが見に行く予定です。

ロータリーはまだ工事が始まっている気配はありませんでした。

完成時にどうなっているか楽しみに撮っておきます。

さて、ここから一気にグリーンスタジアム付近まで移動しました。

この近辺はかなり工事が進んでおり、軌道の敷設はほぼ完了といったところです。

清原中央通りと平行するように軌道が敷かれています。踏切の設置はこれから?

グリーンスタジアム前駅は架線柱やプラットホームも出来上がっていました。

ホームは交差点で挟んだ2ヵ所にあり、千鳥配置となる構造をしています。

ポイント横のブロックは転換装置を収める箱でしょうか。

背の低いホームは外国のような雰囲気を感じますね。

一部はレールが未だ敷設されておらず、プレキャストコンクリートスラブの設置に留まっています。

この軌道は樹脂固定軌道と呼ばれ、宇都宮ライトレールではバラスト軌道と並び多数の区間で採用されています。

コンクリートスラブの溝に緩衝マットを設置、その上に各種レールを敷設し周囲に絶縁を兼ねた樹脂を流し込んで固定します。

その先はまだまだ整備中といったところ…

踏切から上り(宇都宮方面行)の駅構内を望む

中線と下り線を繋ぐ渡り線の部分はまだ未施工なのが良く分かります。

この軌道は併用軌道での使用が前提のため列車荷重と自動車荷重の両方に対応しているそうです。

今度は踏切の反対側、下り線側のホームを見てみます。

こちらも1面2線ですが渡り線のないシンプルな構成。

ポイントは左右で角度の異なる振り分け分岐器でしょうか?

上り線の架線ブラケットはまだ畳まれています。

歩道からホームが良く見えました。

腰掛や照明器具まで設置済みで完成度は90%くらいです。

信号機裏の南京錠。Gはないの?

架線柱の一部はなぜか片持ち式でした。斜材が長くなるため背も高めです。

複線用の片持ち式ってあまり見かけたことがありません…

樹脂固定軌道とバラスト軌道の境界

軌道内にはループコイル式の地上子も設置されています。

最後に飛山城史跡公園から鬼怒川橋梁を俯瞰しました。

総延長643m、最大高さ15mの立派な橋梁です。

開業が楽しみな宇都宮LRTでした。

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