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趣味人Tの伝言

日々の趣味活動についてご紹介

MINIATURE LIFE展に行ってきた

2025-04-18 20:15:00 |  撮 影

こんばんは

gooブログが今年11月18日をもってサービスを終了するそうです。

有名なブログサービスが軒並み終了しつつある昨今なので、ある程度の覚悟はしていました。

しかし、ついにこの時が来てしまったかという感じです。

 

さて、3月末に伊勢丹浦和店で開催されていたMINIATURE LIFE展に行ってきました。

ミニチュア写真家である田中達也さんの作品を一同に見ることができます。

私もSNS等で作品を見かけることがあったので気になっていました。

すべては紹介しきれないので、個人的に印象に残った作品を紹介したいと思います。

 

「北海道の雄大なポテ地」

ポテチのギザギザを畑の畝に見立てています。無論、じゃがいも畑でしょうね

 

「田舎ぶらし」

ブラシなのに色合いから質感まで本物の稲に見えてしまいます。

素材を名前を掛けたタイトルも秀逸です。

 

「草いものに蓋をする」

パネル展示だけの作品と実物も展示されている作品があり、見比べるのも楽しいです。

上の作品は右側にファスナーが果てしなく続いています。

 

「果汁が多いと荷重が心配」

果汁と荷重のハーモニー。頭頂部の点検台はオレンジのヘタにしか見えません。

ジオコレのコンビナートCガスホルダーとコンビナートF パイプセットが使用されています。

 

「1本1本丁寧に塗られています」

手塗り感のあるチョコがペンキらしい作品。有名建築家の建物でしょうか?

 

「問題の解き方はひとそれぞれ」

付箋を登るこのテーマ。人生の選択だって人それぞれ、正解なんてありませんよね。

クライミング姿の人形が売っていることも、この作品がなければ知らなかったことでしょう。

 

こちらは実物です。

撮影の仕方も勉強になりますね。付箋の影とか、ページの筋が見えにくい角度とか

 

「水泳選手は目も超いい」

リングメモを飛び込み台にする発想に脱帽です。表紙の色合いもいい感じ

 

「園芸がしゅげえ(手芸)」

カラフルなボタンのお花畑。見学している方たちのチョイスも素敵です。

 

「秋色に衣替え」

毛糸の色で紅葉を再現しています。鹿がいいアクセント

こちらはジオコレのお寺C(五重塔)と温泉街小物3の太鼓橋でしょうか。

 

「着火オーライ」

フリント式ライターが懐かしい人も多いはず。どことなく欧州のような佇まいです。

フレキシブルレールとジオコレの仮乗降場 駅Fが使われています。。

 

「100匹乗っても大丈夫」

スイカをノアの箱舟に例えています。

S字カーブの大行列がこの先にある壮大な旅を物語っているようにも見えます。

 

「新パン線」

今回の展示のハイライトとも言える作品。4両編成のコッペパンが自動で走ります。

建物に見立てた食器は白で統一されており、パンの存在が際立ちます。

プラットホームは食パンですね。

 

展示物が小さいので会場も小さいのかなと思っていましたが、想像以上のボリュームでとても見応えのある展示会でした。

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VSEの内装を仕上げる

2025-03-31 23:46:11 | 車両工作(N)
こんばんは
今日で3月も終わり、明日から新年度です。
私も年度末ということもあり少し前までバタバタしていました。
東京は桜が満開になったのに真冬のような気温で調子が狂ってしまいますね。
 
さて、昨年末から進めているVSEの続き。
まずは中間車の座席を1列増やす工作から始めました。
集電シューの高さを抑えるために金具の固定部品を3Dモデリングしました。
(上の画像はサポートも付いた状態)
 
床板側は元の集電シューの取り付け部をニッパやノミで削り落としました。
 
出力したパーツを置くとこんな感じ。これにより上げ底スペースを削減することができます。
写真はありませんが、上げ底だった部分の床下パーツはプラ板で延長しています。
 
集電シューはKATOの室内灯クリアに付属していた金具を下写真の形に曲げて製作しました。
立ち上げ高さが台車の接点に当たる部分になることと、全体が平行になるように曲げないと床板に引っかかって集電できなくなるため注意して曲げました。
 
集電シューを固定部品にセットした状態。
丸く曲げている部分は通電板に接触させる部分です。
 
このまま組み付けようとすると溝から外れてうまくセット出来なかったため、あとで両面テープを併用しました。
 
床下の通電板は上げ底部をカットして配線を半田漬けしています。
このあたりの工作は8号車の記事と同様になります。ご参照ください。
 
追加する座席はオリジナルのパーツを採寸してモデリングしました。
肘掛けが浮いた状態を再現することも可能ですが、ここはディテールを揃えました。
 
左からオリジナルの座席、3D出力品(グレー)、おゆまるコピー品(透明)
出力品はオリジナルよりちょっと背もたれが厚いですが、窓越しなら気にならんでしょう、、
成形色のオリジナル座席も含め、あとでまとめて塗装します。
 
ここからは内装のディテールアップに入ります。
エヌ小屋のVSE 50000形室内パーツNo.10311を用意しました。
座席のディテールアップシールだけでなく、壁面や床面などの装飾パーツも含まれていますが、3号車や8号車はかなり手を加えてしまったのであまり使えるパーツがありませんでした。
 
ちょっと気になったのが車端部の壁の指示。
VSEは5号車と6号車を堺にボディが左右対称の配置となっていますが、白塗りと木目の配置は編成で左右が決まっていたようです。この壁シールは連結フック側の壁に貼るものですが、2号車のみ床下の向きが異なるため、4・5号車は6・7・9号車と同じ配置はないかと思います。
 
枕カバーも後ろまで回り込んでいないのと、色が調色した座席と比べるとオレンジ色が強過ぎて違和感があったので自作することにしました。
 
使用したのはダイソーで売っていたこちらのマステ。下から3番目の赤色を使います。
実車の枕カバーはシートと同系色なので、塗装後のパーツに近い色を探していたのです。
 
座席パーツは実物より赤みを強くした色で塗装しました。
これは光源が電球色かつ、グリーンの着色ガラス越しに見ることになるための調整です。
配合はアバウトですが、キャラクターレッドにホワイトとブラウンを足しています。
 
マステは短冊状に切って背面側まで回り込むように貼り付けました。
施工中に浮いてきた場合は糊で補強しています。エヌ小屋のカバーと比較してみました。
 
背面側はグレーのモケットとテーブルを貼り付けます。
このモケットは本物の布で出来ているみたいですが、曲がるわ裂けるわで曲者でした。
テーブルは2列繋がっていてリアルではなかったので1個ずつ切り出して糊付けしています。
 
数をこなす作業は苦手なので、相棒にお手伝いしてもらい何とか完成しました。
グレーのモケットは横の毛羽をカットすると前から見えなくなり実感的になります。
 
座席と壁面のディテールアップが完了した室内。
床面は青みがかったグレーを再現しています。
 
座席を繋いでいる部分は床色で塗っていませんが、ガラスパーツの下に入り込むので省略しました。一番後ろの列が3D出力品の座席です。
 
4号車と5号車はオリジナルの室内灯の取り付け台座を撤去しているため、上げ底の空間が窓から見えてしまいます。少し気になるのでもう1列も再現してみました。
プラ棒のエッジを落とし、ラインチゼルでスジ彫りをしてそれっぽく仕上げました。
 
1号車と10号車は一般席の向きと車端部の壁色が反転しています。
 
展望席の最前席にある大テーブルはN小屋純正シールです。
また、展望ガラス下の空間はタイヤブラックとブラックを調色した色で落ち着かせています。

 

 
8号車の内装はダークブラウンで塗装し、客室の壁はエヌ小屋製です。
オリジナルの車椅子対応席と3Dプリントの2名席×2列で全席再現しました。
閉鎖されたカウンターや元喫煙スペースの壁は白いマステで再現しています。
 
車端部の座席は集電機構の立ち上げ部が迫っているため、座席の下半分を削り込んでシートピッチを確保しています。
削り込みは窓下に隠れるので違和感はありません。
通路の扉はフォグラスを貼っています。

 

次回で完成かな

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水上の転車台(更新後)

2025-02-08 08:53:44 | 転車台訪問

SLみなかみの終着点、水上駅にある転車台です。

2023年に開催されたSL見学会にて敷地内で転向シーンを見学することが出来ました。

前回の訪問は2012年なので約10年ぶりとなります。この間に色々と変化があったようです。

以前の訪問記事はこちら

2020年頃の設備更新により転車台に張られていた架線はついに撤去されてしまいました。

牽引車の駆動電源は桁内のスリップリングにより集電していましたが、桁をジャッキで浮かせる大掛かりな点検作業を必要としていました。

さらに電装品の老朽化も問題となったため、牽引車の更新が行われたようです。

不使用だった外周線はレールが撤去され融雪パイプが這っています。線路のような佇まい

D51が入線しました。2023年のゴールデンウィーク期間はG7群馬高崎デジタル・技術大臣会合に合わせて緑色のナンバープレートが掲出されていました。

普段は見ることが叶わないアングルから撮影できるのも有料撮影会ならではです。

車止めの脇にはレールでできた柵が立っています。

架線が無くなったのは残念ですが、そのかわり空は広々としています。

現在も架線が張られている転車台は直江津と高崎にあります。

新緑の山々をバックに。

桁に描かれていた「まごころと信頼で結ぶ JR 高崎支社」のキャッチコピーは無くなりました。

こちらが更新された蓄電池駆動の牽引車。筐体は旧牽引車の外形寸法を継承したそうです。

ぶどう色2号の塗装と相まってレトロ感が強いです。

出入り口のある側面に充電口が設置されています。

電気自動車用の15kW直流モータが採用されており、計算上は600分の連続運転が可能です。

設置当初は傾きが発生したそうですが、圧縮スプリングを用いた調整機構を追加して対応したそうです。下写真の牽引車とステップの接続部に2ヶ所設置されているのが分かります。

旧牽引車はリーフスプリングで姿勢を保持していたようです。

主桁はスリップリングが撤去されましたが、外見の変化は特にありませんでした。

牽引車への給電は電柱の下にあるコードから行うようです。

末永い活躍を期待しています。

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2025年を迎えました

2025-01-01 07:05:50 |  伝 言

あけましておめでとうございます。

管理人のカケスです。

 

昨年は書籍や博物館への画像提供依頼があり、ブログ以外の活動も増えた年でした。

改めて情報を長く発信し続けることの重要性を認識した次第です。

相変わらず更新は少なめですが、今年もよろしくお願いします。

P.S.

今年の写真は運行終了から10年となる北斗星の客車たち

尾久客車区で昼寝している姿を再現してみました。ぼちぼち整備を進めなくては!

それでは失礼します。

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VSEに室内灯を付けよう【後編】

2024-12-29 15:07:32 | 車両工作(N)

こんにちは。今年も残すところ数日となりました。

 

純正室内灯を加工して搭載していたVSEですが、最終的に以下のような形態となりました。

前回記事からかなり変更が生じたため、前編と後編の副題を付けました。

左から、4~7・9号車用(5本共通)、2号車用、3号車用、8号車用、10号車用、1号車用

形態の違いを見ていきたいと思います。

 

まず中間車5両分から

4~7・9号車は進行方向を箱根湯本方とすると室内灯の取り付け台座が座席の後ろ側となってしまうため、前から照らせるようにLEDの向きを反転して設置します。

床板側の設置スペースは本来は室内灯の先端側を収容する部分のため、基板の厚み分と左右のテーパ部分を切削し、スプリングも短縮しました。床板の電極加工は進捗編を参照ください。

 

プリズムの天井面には白いマスキングテープを貼って照度を上げています。

照射面は前回も紹介した通り、フォグラスC-718サンドホワイトAを貼っています。

 

無加工の室内灯と点灯状態を比較しました。ムラ無く均一に光っていますね。

LED直下はアルミテープを貼り、光源全体を白マスキングテープで覆っています。

床下にセットするとこんな感じ。

 

続いて2号車用

前編のLEDの加工を除けばテープ類の貼り付けのみで、最も原型を留めています。

VSEは3号車に動力車が設定されているため、床下の構造は3号車を基準に対象な配置です。

このため座席を反転させた場合は2号車のみ純正の室内灯取付部が進行方向側となります。

 

パンタグラフ付きの3号車と8号車は、側窓の天地寸法が大きいため純正の室内灯だとプリズムが横から見えてしまいます。そこで室内灯クリアの導光板(白ライン印刷の旧版)に変更しました。

まず3号車用ですが、こちらは基板のところで元のプリズムをカットし、室内灯クリアのプリズム中央部を組み合わせています。スプリングは動力車なので所定の長さでカットしました。

光ムラ対策でプリズムの2/3くらいは天井側に白いマスキングテープを貼り、照射面はフォグラスC-718サンドホワイトAを貼っています。

 

8号車用は光源の位置を反転させる都合と、トイレ付近の照度を確保する目的で基板を自作しました。

プリズムは天井側の全面に白マステ、照射面はそのままとしています。

Tomix純正室内灯の使用している部品はLEDとスプリングのみです。チップLEDは側面を遮光して光量を調整、表面もクリヤーオレンジで色味を砲弾型に合わせています。

 

最後に1号車と10号車

通常席と展望席の間にあった室内灯の取付台座を撤去しているため、共通仕様の中間車と同じ方式で連結面側に接点を設けています。

展望席部もテープLEDをやめて専用基板+プリズム式に変更しました。

1号車の通常席用はシートの前側にLEDが来るように基板を分割しています。

展望室のプリズムも室内灯クリア(旧版)を加工したものになります。

なるべく先端まで照射できるようにボディに合わせて削り込んでいます。

先端部を磨いたあと、正面からの光漏れ防止で断面にホワイトを塗りました。

天井面は最初は座席の位置似合わせて横線を引いて見ましたが効果がイマイチだったため全面マステに変更しました。

 

シートを塗装するために分解したので、ついでにモーターをM-9からM-13に更新しました。

台車の集電シューが逆さまのような気がしたのですがこの向きで正解のようです。

年内の完成は叶いませんでしたが、もう一歩なので頑張りたいと思います。

それでは良いお年を

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