前回は室内灯を高い位置に取付できるように基板を改良して量産しました。
今回は導光材の位置を高くするためボディーに切り欠きを設けます。
かなり剛性が低下するのではないかと心配しましたが、思っていたより丈夫でした。
さらに屋根を付けるので問題ないでしょう。
天井にはアルミテープを貼り、爪楊枝の尻をあてて溝を作ります。
これで室内灯を高い位置に設置でき、真横から見ても導光材が見えなくなります。
基板を仮置きするとこんな感じ。溝にLEDがはまるようになっています。
この加工中、あることに気がつく
上のモハ488-2(キノコ)ですが、ご覧のように方向幕が車端寄りでした。
しかし、基板はみんな同じ位置という解釈で量産済み。
こういうのは1両ずつ現物を確認した方がいいですね。
仕方がないので一度導光材を剥がし、斜めにして再接着。
その他、下回りの集電方法をちょっと変更。
純正室内灯用の取り付け穴から集電板を引き出すようにしました。
↓試作時の集電方法
この方法だと集電板の厚みの影響が車端にきてボディーがしっかり嵌りませんでした。
(集電板をt0.1にすれば大丈夫かも)
動力車は開口部を車端側に広げて、
LEDとの干渉を避けるようにします。
念のためダイキャストにテープを貼って絶縁しておきました。
集電板はT車より接点部の高さを低くしています。現物合わせです。
純正室内灯用の支柱は撤去しました。
窓から見えにくい位置にあるとは言え、実車にない物はないに越したことはない。
動力車も同様。
反対側にも集電板が覗いていますが、
不要なのでプラ板で塞ぎました。
これで車体とシートの加工は終わり。
つづく
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