こんばんは
気がつけば今年もあと数日。ブログを更新する時間も限られています。
例年参加していたさいたま鉄道模型フェスタには行けませんでした。ワールド工芸のPS14キットは日本鉄道模型ショウで入手してあったので、特にお目当てのモノがあったわけでもないんですがね。何となくイベントの空気に触れたかったなあと思いました。
さてさて本題
天橋立へ行った時に加悦SL広場へ寄ってきました。野田川駅からバスで約30分ほど。
小振りな給水塔ですが、高さはそれなりにあるので結構目立ちます。
廃線になる前の加悦鉄道の写真を見てみると、加悦駅の構内にこの給水塔が写っています。おそらくSL広場を移転する際に一緒に持ってきたのでしょう
キハ101と共に
背後には同じく加悦駅から持ってきた転車台があります。
蒸気機関車の水分補給に必要不可欠となるのが給水塔です。
高さがあるので駅や機関区のランドマーク的な存在だったものと思います。
特に古くから使用されていた給水塔は意匠を凝らしているものが多く見られました。
まずは九州の唐津線、厳木駅の給水塔です。「きゅうらぎ」と読みます。
駅舎と反対側のホームにありました。公園のように整備されています。
跨線橋のすぐ脇に建っているので上から見ることもできます。
上部に設置されている貯水タンクは昔ながらのリベット接合。
赤茶けた色がいい味出してますね。
給水塔の中に入れそうなのでちょっと覗いてみました。
真ん中に送水用の配管があるだけなのでシンプルです。
八角形のレンガ積みなのが良くわかります。