釣り納の義、終～了～！【釣行記】

こんばんは




今日は2015年最後の釣行で、南郷沖磯に出向きました。

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【潮周り】
中潮(大潮あがり3日目)
満潮 9時29分 20時54分
干潮 2時52分 15時16分
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最近はボラが廻っている磯もあり、かなり厄介な状況みたいでしたが、磯にずっとはびこる訳ではなく、回遊していただけなので大丈夫でした！



まず、出船を心待ちにする猛者たちが今か今かと待ち望んでいます。



今日はお客が多いため、２番船も設けてかいゆう丸はフル稼働です！


当初、近場に乗る予定ですが、1ヶ月前に予約していたので、相賀さんの計らいで大島の周りに行くことになりました！




自身初の大島とあってかなり興奮していました。

そして、友人S氏は人生初の沖磯だそうで、かなりウキウキしていました。



着いた場所は大島の一級磯のひとつである「サガリ」です！


「サガリ」は当番瀬になっていて、Bコースです。
詳しくはかいゆう丸まで！



そんな一級磯で竿を出せる幸せを噛み締めながら、夜が明けるまでルアーを投げることにしました。



最初はメタルジグを投げていましたが、ボトム付近で反応が無いので、ミノーに変えて一投目！




また名前のわからない魚が釣れました笑


引きはそこそこでかなり楽しめましたよ！
何より真っ暗闇でいきなり手元までガツンッとアタってくるダイナミックな釣りが面白いんです。



その後は友人S氏がバイブレーションを投げているときました！この魚！




S氏の沖磯初フィ～ッシュ！



自分も立て続けにヒットさせ、2匹を追加！





その頃から段々と夜が明け始め、「サガリ」の様子が浮き彫りになってきました。


荷物を置いた高台。




太平洋正面、カケ上がりの釣り座。






カケ上がり釣り座の少し北側。




北向きのワンドの釣り座。





こんな感じで状況把握も兼ねてルアーを投げていました。


すると、沖のシモリとの水道をバイブレーションで探っていた時にバイトがあり、見事にヒット！


あがってきたのはこの魚！



アオヤガラだと思います。


測ってみると余裕で120cmはありましたね。


流石に優しくリリースしました。

あんな細い口でベイトを追っているんですね～








そして、待望のフカセ釣り開始の時刻！


と、その前に松崎さんから連絡があり、「サガリ」の磯の攻略法をレクチャーしてもらいました。


カケ上がりから払い出すサラシの付近が一級ポイントらしいですが、今日はウネリの影響で竿を出せません。



そのため、北向きのワンドで竿を出すことになりました。


潮は上り潮で右から左へと流れてくるような感じです。


サラシと潮がぶつかって泡が溜まっているところを中心に攻める事を頭に入れてタックルをセッティングし、いざ一投目！


エサをかすめ取られます。


そしてタナをちょこっと浅くした2投目！
ウキが素早く消しこまれました！




あがってきたのは足裏サイズですが、朝イチの活性の高さを物語る貴重な1匹です。



朝マズメのゴールデンタイムを仕留めるべく、奮闘しながらロッドを振り続けましたが、エサ取りのキタマクラやサンノジ系統の魚が邪魔をしてサシエが通りません。




そこにちょうど松崎さんからLINEが来て、エサ取りが多い時は手前に10杯、沖に3杯撒いてタナ3ヒロ～竿1本で攻めてみなさいとの事だったのでタナを3ヒロほどにして投げた一投目！



見事にウキが入り、竿を立てるとそこそこの重量感！





あがってきたのは33cmの本命グレでした！




幸先の良いスタートに興奮冷めやらぬ雰囲気が磯の上に漂います。


その後も同じ攻め方で沖に照準を合わせて釣っていると、いきなりウキが消えてブ～ン！と強烈に走る引きが突如襲ってきました。



数回竿をのされかけ、ラインを出して体勢を立て直しますが、圧倒的なパワーになす術なし！

痛恨のハリス切れでした～



おそらく尾長の45cmオーバーだと思います。




いきなり一級磯のポテンシャルの高さを見せつけられた感じがして、より一層気持ちが燃えたぎります！



その後、しばらくアタリが遠のいてきたのでタナを探りながら釣っていると、S氏の竿が絞り込まれました。





恒例の～


はい！サン～ノジ～です！笑



引きが強いのでとてもスリリングなやり取りが楽しめますよね！




また、自分にも少し引きのおかしい魚がヒットしました！




コチラは、、、


はい！イチ～ノジ～です！




トロピカルな見た目をしておきながら、素早い突っ込みをみせるので大変な魚です。






その後は潮がどっちつかずで中途半端な状態になり、少し気難しい感じかな～と思い、すべての層を効率よく探れる沈め探り釣りをしたいと思い、なるほどウキ止めに0のウキ、道糸とハリスの結束部分にG6、ハリスの中間にG7を打って沈めていきます。



正直試していることが合っているのか分かりまへん！

分からないから試すのです！



そして、沈め探り釣りの一投目を回収しようとした時、ラインに密かな変化があり、アワセると最初は重たいだけの引きだったんですが、近くに寄せてくるとかなり強烈にロッドを絞り込むパワフルな引き❗


水面まで上げてくるのにかなりの時間を要します。






こんなにもロッドを絞り込む魚となると、イスズミなどの外道かと思い込んでいましたが、水面に近づくにつれて青っぽい綺麗な魚体が見えてきます。


なんと！あがってきたのは良型のクチブトグレです！



タモ入れ直前で何度も瀬際に突っ込まれ、切れそうになりましたが、何とか耐えてやっと取り込むことが出来ました。








いい魚過ぎて何枚も写真撮っちゃいました！笑


サイズはなんと！夢の50cm目前の48cmでした❗


興奮しすぎて叫びましたよ笑



本当にごっつい嬉しかったです！



相賀さんも見回り船でちょうど出くわしたので、笑ってましたね。




本当に細かいアドバイスをくださった松崎さん、相賀さんのおかげで釣れた1匹ですよ！


ありがとうございます！




あとに続いて連発と行きたいところですが、これまで流れていた右から左の潮が本当に若干左から右に変わってしまったり、完全に止まって払い出すサラシの動きだけになってしまったりして、より反応がなくなってしまいました。






と、いうことで！

恒例のご飯タ～イムと行きましょうか！







これまで何度も言ってきましたが、海の上で食べる飯は最高にうまいんですよ！




これで心も体もリフレッシュして昼からの釣りに集中していきたいところですが、未だに一級ポイントのカケ上がりの釣り座はウネリのせいで竿を出せません。



仕方なく潮の流れないワンドの方をせめるのですが、全く反応が無いんです！



いつも通りの半遊動の釣りで上から下まで探ってもダメ。沈め探り釣りでもダメ。重ための仕掛けで深場を一気に探ってもダメ。という拠り所のない展開が続きました。






こんな時の一級ポイントですけど、まだ波が足場を洗っています。




気付けば納竿30分前！


もう決死の覚悟で挑むことにしました。

あのカケ上がりの場所で波に洗われながら釣りをします！



今回の釣行では洗っています近場の低い瀬を想定して長靴タイプの磯靴を履いてきたので大丈夫です！


上手く波を飛びながら避けて、マキエをサラシの消える付近にドカ撒きし、2Bの仕掛けで安定させて釣りました。



時間的に5投のみのチャレンジになりましたが、ラスト2投目でウキが入りましたがハリ掛かりせず。


本当に苦しまぎれのラスト一投！


ウキがモゾモゾと消えていき、アワセると確実に40cmはあるような強靭な引きが襲ってきます！


しかし、当然掛けた場所はカケ上がりの釣り座。
根はダラダラと落ちており、魚が隙間に突っ込めばすぐに飛ばされてしまいます。




それは頭にあったので、少し強引に引っ張り出す感じで根から離そうとするギリギリで磯際の攻防戦を制すべく、波が足を洗っても諸共せずにやり取りを続けますが、次の瞬間ロッドが天を突きまきた…



これが正真正銘、2015年最後の投入、ヒット、バラシですよ。


なかなか悔しいもんですよ。








また、帰りの船でほかの方の釣果を聞くと1人10枚程度の釣果を出されていました。



ただただ数を釣る技術と知識のない自分の無力さを痛感させられました。




あ～クソ～！

今すぐにでもリベンジに行きたし！





とにかく、今回の釣果に恵まれたのも松崎さん、相賀さん、その他の方々のおかげでとても良い経験をさせてもらえましたかね！

全ての環境に感謝します。
『今年1年間ありがとうございました！また来年もよろしく頼みます！』




あっ、そういえば相賀さんのブログにも1番目に載りましたぞい

<http://blog.goo.ne.jp/7065kaiyuumaru/e/10a9a593e177bc2e758833c62fbaff95">





初代スーパー高校生である山口貴裕くんに負けないように頑張りたいと思います！




次は2日の志布志沖堤防釣行です！


ここで50cmオーバーの目標を達成すべく、力戦奮闘してきますよ。




それではみなさん、SeeyouNexttime