ジョアンジルベルト

１１月４日（土）に、東京国際フォーラムにライブを聴きに行ってきました。

ボサノバという音楽を確立した人、という事ぐらいしか知りませんでしたが、
旦那さんが、よくCDをかけていたお蔭で（？）、
結構聞き覚えのある曲がいくつもあって、ちょっと嬉しかったです。

実はボサノバをライブで聴くのは、初めてだったので
どういう人たちが聴きにくるのだろうか…と興味があったのですが。
割と年配のご夫婦や、羽織袴を着ている人、
ベロアの余所行きワンピースで決めている、小さなお子様もいました。
（そして頭には、白いおリボン♪）
勿論殆どの方が見た目フツーの方々でした。（←当たり前だってば）

ただ。初日ということもあってなのか、
開演が５時からなのに、ミュージシャンの到着が遅れたとかで
結局始まったのは６時を回ったところでした。
そんなハプニングがあるにも関わらず、
ハプニングとも思わぬ感じで、皆さん静か～に
読書をされていたりして、ちょっとビックリしました。
1人位ブーイングをするおっちゃんがいるんじゃないかと
ドキドキしていたのですが、本当にみな様とっても大人。
手にしている本がやたら分厚い本だったりするところからみて、
ひょっとしてよくある事なのかな～なんて思いました。

遅れてきたジョアンジルベルトは、
「ごめんなさい」と日本語で挨拶した後、
たんたんと歌いだし、そしてギターを爪弾き
私達は、すっかりそのボサノバワールドに酔いしれて帰ってきました。
（途中ちょっとうとうとしちゃったりしつつ）