お昼過ぎ、ちょっと明るくなった空を見て鳥見にでかけた。
自然園は、シーンとしていて鳴き声すら聞こえなかった。
斜面の上の高い木にミヤマホオジロが止まっていた。
流れのそばに鳥が羽ばたいていたが、すぐ飛ばれてしまった。
かろうじて残った写真はウソだった。
ハンノキの実を食べている20羽ほどの小さい群れのマヒワ。
写真らしくなったのはホオジロ、今日の収穫はこれだけ。
後はトビ1羽、ノスリ2羽だけだった。
お昼過ぎ、ちょっと明るくなった空を見て鳥見にでかけた。
自然園は、シーンとしていて鳴き声すら聞こえなかった。
斜面の上の高い木にミヤマホオジロが止まっていた。
流れのそばに鳥が羽ばたいていたが、すぐ飛ばれてしまった。
かろうじて残った写真はウソだった。
ハンノキの実を食べている20羽ほどの小さい群れのマヒワ。
写真らしくなったのはホオジロ、今日の収穫はこれだけ。
後はトビ1羽、ノスリ2羽だけだった。
天気予報を頼りに鳥見に出かけたが、出発当日は長野は快晴、妙高山が見えるころから雲が多くなり、上越についたころにはすっかり曇ってしまった。
初冬の日本海側は、これでも良い天気に部類するが、3時ころにはポツポツと雨になってしまい、池の鳥たちも何となく静かで、手持ち無沙汰な日になってしまった。
4時ころ雁が戻ってきたが、薄暗くて写真は撮れなかったが、このころには雨もやみ晴れ間ものぞいてきた。
翌日早朝は星が瞬き良いお天気になった。
日の出前くらいから雁が餌場へ飛び立ち、日中は行ったきりになるのかと思っていたら、しばらくして行ったり来たりするようになった。
念願の朝焼けの中を飛ぶ雁の写真も撮る事が出来た。
コハクチョウが紅葉に染まった池の上を飛び、オオハクチョウは初見、お天気は上々で10時を過ぎるころには、暑くて一枚脱ぎ2枚脱ぎで、下の方はさすがに脱げずふくらはぎに当たる太陽が暑いくらいだった。
お昼過ぎには堪能して帰途に就いた。
もう熊なんて出ないと思うけれど、熊注意の看板とトラトラロープが張りっぱなしの自然園。
裏口のロープのないところから入ってみた。
湧き水の流れる小道は冷たくて寒くて、しばらくしかいられなかった。
もうスニーカーでは冷たさが這い上がり、やっぱり重くても防寒長靴の季節なのだ。
数は少ないけれどマヒワが飛び回っていた。
流れのそばのブッシュには、ウグイス・ルリビタキが出てきたが、ちょっとばかり距離が遠かったけれど何とか写すことはできた。
冬毛になってはいるけれど、まだ手足の赤いリスが、お得意のポーズを決めてくれた。
朝のうちは今にも雨になりそうで、愚図愚図しているうちにお昼になってしまった。
午後は日も差し始め、寒くはないけれど風が強かった。
ダメもとで鳥見に出かけたが、アオジとベニマシコが近くに出てくれた。
我が家の庭にカラ類が来ていた。
ヒガラとヤマガラは、壊れかけて流れの悪い雨どいに水を浴びに来ているようだけど、頭しか見えず写真にはならない。
近くで写せてよいのだが、逆光になることが多く、黒くつぶれてしまうことが多い。
少し晴れ間が見えてきたのでいつもの溜池へ出かけた。
相変わらずツグミが多く、途中のお庭のウメモドキにツグミが集まっていた。
カシラダカもかなりの数がいると思うのだけど、三々五々と飛び回るのではっきりしない。
溜池は、太陽に大きな雲がかかって日差しがなく、いくら暖かい日といってもだんだん冷えてくる。
鳥の出も悪く早々に引き揚げた。