京都のいぬぅ

I wanna be a master of life.

台湾、台北 グルメ(9)

2007年08月22日 18時54分22秒 | 海外
和昌茶荘

前のご主人の張慶さんは、茶葉の元検閲人で、
日本統治時代を経験したことから日本語もぺらぺらで
日本のファンも多いのです。

代が変わり、息子さんの張正忠さんが引き継いでおり、
この日も張慶さんの代からのなじみ客が
わざわざ遠くから買い付けに来きていました。

台湾のお茶の入れ方は日本とは違います



試飲とはいえ、
毎回新しいお茶を入れるので
一つの種類で3,4杯は飲まされます。
で、結局、先にきていたお客さんの分のお茶も合わせ
12杯は飲みました

そのあと、トイレに駆け込むこと毎時3回
烏龍茶、恐るべし


台湾では烏龍茶を料理にも使いますが、
話によると、日本の抹茶みたいにお菓子には使わないようです。
茶葉は油のくどさを和らげてくれます。
茶菜といって元の時代からある料理です


李登輝、蒋経国、それと亡くなった前のご主人



先代がなくなってから、近所のおじいさんが手伝いに来ており、
あまりの日本語の上手さにはじめはここのご主人かと思ったほど。
四時になると家に帰っていかれ、理由を聞くと
相撲を見るためという。
哀愁ただようおじいさんの背中を見ていると、なんだか泣けてきます。






住所: 台北市敦化南路一段190巷46
電話: 2771ー3652

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