京都のいぬぅ

I wanna be a master of life.

11日目 ラヘマー国立公園

2006年08月26日 16時47分12秒 | 海外
タリンから100キロほど離れたところにあるラヘマー国立公園に日帰りツアーで行
ってきました。
エストニアの自然のすべてがあるといわれるだけあって、かなり堪能しました。

Fe2O3が混じっているため、水は薄めたコーヒー色
バルト海もこの色が混じっているのでしょう。


カスム
氷河期が残した巨石がごろごろ。
   

大きな石には名前がついています。


パルムセの館
18世紀の領主の館です。
 

もぎって食べました。すっぱいです


ワインの試飲
ヨーロッパのワインはどれもおいしい


一番のお気に入りはヴィル湿原。
杉の森を進んでいくと、
 
湿地帯に入っていき、
 

急に視界から一気に開け、


点在する沼と杉の幼樹のすばらしい場所でした。
 

湿地というやわらかい地盤かつ高緯度の気候ならではの光景でしょう。
興味深かったです。


ガイドの方
この人も旅行中。なんと9ヶ月。
ガイドは趣味だそうです。

素人のガイドだから、ツアーは普通の四分の一程度
ありがたや、ありがたや

タリンを出て、一路エストニアの夏の首都パルヌへ。

しかし、旅にはハプニングがつきもの。
途中バスがパンクするトラブル発生。

パンクしたタイヤ以外はすべて横浜タイヤ。

乗客の反応はいたって穏やか。
急いでいるのか、家族恋人に迎えにきてもらう人。
修理するのか運転手に聞く人。
怒って詰め寄る人は誰もいませんでした。


私と言えば、ど田舎の道端に降りれる機会はここぞとばかりに、写真を撮ってま
した。


次のバスが30分後にあることも知ってましたしね。
時刻は夜の八時で今夜の宿さえ押さえてませんでしたが。

実際今回ほど、やりやすかった旅はないですね。
サマータイム中、しかも夏至の
後ということもあり、完全に日が暮れるのは十時前。
シーズンオフの手前で宿がいっぱいということもない。
樂な旅でした。
行き当たりばったりの、きままな旅の一番大変なことは、その日の宿の確保ですから。

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2 コメント

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Unknown (かめ吉)
2006-09-07 09:51:42
穏やかな人と触れ合うと、心が温かくなりますよね。



いぬぅさん、また素敵な出会いがありましたね
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Unknown (京都のいぬぅ)
2006-09-08 16:57:40
ガイドの方もこの町ののんびりした雰囲気が気に入ったのでしょう。



この方は、日本好きで日本語も結構しゃべれて、

変な方でしたが、親切に接してくれました
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