京都のいぬぅ

I wanna be a master of life.

桜行脚 ~造幣局(8)~

2007年04月15日 18時05分28秒 | 大阪
牡丹(ぼたん)
 
大島桜系の里桜で、
花はふっくらした牡丹の花を思わすような淡紅色の優雅な大輪で、花弁数は15枚程あります。






天の川(あまのがわ)
 
東京荒川堤にあった里桜で、樹姿がほうき状となり、
淡紅色の花が上向きに咲く珍しい品種です。
花弁数は10~20枚あります。







法明寺(ほうみょうじ)
 
京都府美山町の法明寺境内にあった名花を、
佐野藤右衛門氏が接木育成し、命名しました。花は淡桃白色です。







松前紅紫(まつまえべにむらさき)

北海道松前郡松前町の浅利政俊氏が、江戸(品種名)と里桜を交配育成することによって生まれた品種です。
花の色が紅紫の色調を有することからこの名が命名されたと言われています。
花の蕾は濃紅紫色、開花後に紅紫色になり、花径は4.5~5.5cm、
花弁数は35~45枚の大輪の花が鈴なりに着き、下向きに咲く美しい桜です。





御車返(みくるまがえし)

京都御所にあった里桜の一種です。
後水尾天皇がこの花の前を通られたところ、花が余りにも美しかったので、
再びお車を返して観賞されたという故事により、この名が付けられました。
花は淡紅白色。






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