京都のいぬぅ

I wanna be a master of life.

神の火遊び

2006年10月22日 14時59分43秒 | 京都
鞍馬の火祭りを観るため鞍馬にお出かけです

まずは、由岐神社に参拝


鞍馬寺仁王門
 

鬼一法眼社
牛若丸に兵法を授けたと言われる武芸の達人・鬼一法眼を祀っています




時代祭りと鞍馬の火祭りの両方を見ようという欲張りな観光客が結構います。
(今年はメイショウサムソンが三冠をかけた菊花賞もあり、京都はにぎやかです





午後 6:00
神事触れ
「神事にまいらっしゃれ」の神事振の掛け声を合図に、鞍馬の火祭りが始まります

幼児松明から子供松明、青年松明へと順に大きな松明へと点火されていきます。


「サイレヤ、サイリョウ(祭礼)」の勇みの良い掛け声とともに担ぎ手が町を練り歩きます。
 
 

 
一度松明を道に横たえ、火を消します。
  
煙がもうもうと観光客にも襲ってきて、
たいていの人は後ずさり
そこを見逃さず、最前列ゲットです



消したはずの松明が急に炎をあげ、すんでのところで警官の方が燃えるところでした。

 
「興奮するのは分かるけど
おまわりさんが燃えちゃうから、皆さん押さないでね
だってさ。



もう一度点火し、町を練り歩きます
 

午後 9:00 
七仲間山門前集合
300本もの松明が山門へと集まってきます。

午後 9:20  
注連伐り(ちゅううれんぎり)の儀式でこの祭りは最高潮を迎えます。

これはまさに圧巻です
山門の階段には5mを越す何本もの神楽松明が激しく燃え、
そこから鞍馬街道に松明の列が担ぎ手とともに暗闇にゆらめき、
小気味の良い太鼓と鉦のお囃子と男衆の掛け声が鞍馬の山に響き渡り、
誰もが興奮の渦へと飲み込まれていきます
 
(移動してもう一箇所の特等席、お土産さんの店の一段高くなっているところをゲットです

天狗



最後は松明すべてを一箇所にあつめて、燃やします。
 


間違いなく、京都の祭りで一番見応えがありますが、
その分、一番観るのにエネルギーが必要な祭りでもあります。



神を迎えるにふさわしい壮大な祭りでした


(祭りはこの後もつづきます。
午後10:00に神輿渡御といって神輿が出発し、
午後11:30に神輿が御旅所に到着。
そして午後12:00に終わります。)


参照

鞍馬の火祭 京都通百科事典
http://www.111networks.jp/Kyoto/Sightseeing/MatsuriKuramanoHiMatsuri.html

鞍馬の火祭
http://www.yukijinjya.jp/himaturi.html

↓二階から一度見てみたいです。楽ですし
http://www.geocities.jp/mimatyu2000/04kurama/04kurama1/himaturi1.htm

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