ぐうたらピアノ生活

2008年9月~独学でピアノを再開(ブランク30年) 2010年9月~Lesson開始

止まらない、止まらない・・・・

2010-03-07 17:25:59 | ぼやき
え~~。
今度嵌っているのははファーストガンダム。

♪もえあがれ、もえあがれ、もえあがれ、ガンダム、きみよ、はしれ~♪
いいなぁ、歌詞がひらがな(笑)

単に巻き込まれただけで軍人になっちゃうような展開の無理やり感や、性格や心理描写の甘さ、細かい背景設定や世界観の構成のいい加減さとか、ま、いろいろ突っ込みたいところが無いわけではないが、敵味方という概念をはずした始めての戦闘アニメだったんじゃないかと思うと、やはり画期的だったのではないかと(笑)

敵にも味方にもそれぞれの思惑や感情があって簡単には割り切れないってってことを前面に出したアニメってそれまではなかった筈・・・。
戦争がいつだって一握りの独裁者の思惑と周囲の組織の腐敗からおこるのだという支点も間違ってはいないと思うし。
男だ女だと昭和チックな思想を引き摺る辺りは作者の好みなのか、時代の遺物なのか不明だが・・・(苦笑)

ニュータイプの扱いとか、戦闘理念とか、行動の背景となる心情変化とかの一貫性に乏しい点はかなり気に入らないが、まあ子供向けってことで・・・・・・。
アニメだし・・・・。
それでも終盤のアムロ、シャア、ララァの出会いと別れについてはもう少し掘り下げて欲しかったかなぁ?
以後のガンダムシリーズでも受け継がれる”人類の進化と変革、革新こそがお互いに解り合える可能性をもっている”との概念を展開させるためにララァをからませたのではないかと思うしぃ・・・。
全ての人と感情や感覚を共有することができれば判りあえるんじゃないか?みたいな?
大体、三角関係をこんな簡単に終わらせてしまっていいのか?(違)


私はより想像の余地が多い小説のほうが好きだったので、アニメだの漫画だのはあまり興味がなかったのだが、高校の友人にオタクのような人がいて、しょっちゅう話を聞いているうちに自分でも見るようになった。
見てみればそれなりに面白い。
最近改めて観てみてつくづく思うことは、”昔のアニメは単純でよかったなぁ~”である(笑)


今時のは世界観もわからんちんだけど、人偏模様も複雑でぇ純粋な娯楽にならないんだよねぇ(困)
結論先送りでだんだん謎が明らかになっていく推理仕立てが多くて、数回みても話に入り込めないし。
なのに引きが強すぎて先が気になるから落ち着かない。
しかも原作つきだと肝心なところが端折られてたりして、なぜそうなる?みたいなところもあってさ?
伏線の回収が今一で”結局なんだったの?”となることも珍しくなくて消化不良になったりもする。
別にそれはそれでいいんだけど、こんなふうな創りだとアニメはすでに子供が見るものじゃないのかもしれないという気がしなくもない・・・。

さて、次は何観ようかなぁ(爆)←ってか、先に仕事しろよ・・・( ̄‐ ̄#)

あ、そういえばガンダムって次のZとZZまでは話続いてたような・・・・・。
そしてどっちも50話近かったような・・・・。

どうしよう・・・・・・・・・・・・。
み、観れるかな???
まあ、このシリーズ、引きが強くないんでゆっくり観れるからいいんだけどさ。


次は”君は時の涙をみる”だな(笑)