ぐうたらピアノ生活

2008年9月~独学でピアノを再開(ブランク30年) 2010年9月~Lesson開始

もし・・・

2010-01-30 10:10:24 | ぼやき
こうしてくれていたらもっと違った道を進むことができたんじゃないか?
そんな風に思うことが全くない訳じゃない。
ピアノを止めると言ったとき先生が引きとめてくらていたらとか、もっと違う言葉を告げてくれていたらとか、両親がもっと違う目で私を見てくれていたらとか、いろいろ・・・。

しかし、多分、その時の私自身がそうしたいと本気で思っていなかったのなら、今望んでいるような方向にはやはり進んではいなかったと思う。
他人を説得ないし矯正しようとどんなにがんばっても、本人にその気がなければ思うようにはならない。
ならばそれが自分でも同じこと。
他人からどれほど強制されたとしても、納得できないことをおとなしく実行したとは思えないから・・・。

そうしたいと思うように何故導いてくれなかったのかと、そう思うことは?
それもない訳じゃないけれど、そこまで他人に望むことは逆に傲慢なのではと思わなくもない。
だって私だったらそんな面倒なこと嫌だ。
他人に深く関わっても関わった分の責任を最後まで負えるとは思えない。
他人に対して努力を惜しまないと言うのはそれだけの価値をその人に見出している時だけだ。
よほどの思い入れがない限り人生に関わる覚悟は持てない。
才能とか、情熱とか・・・。

だから他人が一生懸命になりたくなるほどの何かが自分の中になかったと考えるなら、自分に対して望むように接してくれなかったのは仕方がないことだ。
全ての結果は自分の責任である。

結局は自分を変えるも育てるも自分しかいない。