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いろいろつぶやくブログ☆ 〜 本と音楽とわたし

音楽、読書、日常などなど
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のだめが教えてくれたこと

2010年05月02日 | 映画
のだめ、後編も観て参りました~。

いろんなところから、前編の方が面白かった!
という意見が出ていましたが、まぁ、確かにね。。。
でも、そういうテンションの内容なんだもん。

映画的な盛り上がりには欠けるかもしれないけど、
相変わらずよくまとめてあって、良かったと思います。

前半は「早く満足して終わらせたがってる」のだめの気持ちが切なくて
すごく泣けてきて、
後半では千秋さまに泣かされ。。。

2人のピアノデュオの場面での千秋さまの独白は、
コミックスを何度読んでも、映画で観ても
うるうるしちゃう。

自分が音楽を(単なる趣味だけど)やっていく中で、
そしてのだめを読んでいく中でようやく最近気がついたのは、
「つらくない音楽なんてない」ってこと。

もちろんもの凄く楽しいものなんだけど
基本はずっと苦しいというか、
つらいから楽しさがあるというか。

うまく言えないんだけど…。

つらくてつらくてもう止めたくなって、くじけそうな時も
音楽と向き合うためには、とにかく続けなくちゃいけないんだなって
だからこそ、音楽の歓びがあるんだなって、

それを教えてくれた漫画だと思います。

この先もきっと苦しむこともたくさんあるけど
きちんと受け止めて行かなくちゃ。

ホント私、楽器をやめられそうにないな。。。
と思うのでした。