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いろいろつぶやくブログ☆ 〜 本と音楽とわたし

音楽、読書、日常などなど
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ひとり女の心得

2016年10月15日 | 読書
お久しぶりの読書カテゴリ。

『ベッドの思惑』田辺聖子 著 読了しました。

いろんな独身女性と独身(じゃないひともいるか…)男性が現れて、
最終的には恋愛に発展してゆくのかなーなんて思いましたけど。
そうでもなくて。
独身女性のあれこれを、教訓めいた感じで表してくれていて。
とても面白く読めました。

何年前に書かれた本??
ってくらい出版年は古いのに、全然感覚的には古くない!!
さすがおせいさんです。
もちろんハイ・ミスなんて言葉、今は使わないし、
時たま時代のズレは感じますけどね。

感銘を受けたので(笑)
わたしも独りを楽しむべくお部屋をあれこれいじってみようと考えたり。
とりあえず当ブログのプロフィールなど長らく放置でありましたので。
少しいじってみました。

影響受けやすい自分。。。

狩場デビュー

2015年07月20日 | 読書
中島たい子 著 『ハッピー・チョイス』読了。

なかなかに、かなり共感できる内容でありましたよ。
結婚した友人の科白に対する想いとか。
わたしはこの本の主人公よりは少し若いけれど、想いは同じよね。

まぁとにかく。。。
「自分は本当に結婚したいのか否か」と日々自問自答する30代半ば独女にとって
非常にリアルな小説であったのでした。


この本を読んでるときに、折しも婚活パーティーデビューしちゃったんですよね…。

行ってみたところ。
もう行かないと思った。

なにも、不愉快な思いとか嫌な思いをしたわけではなくて。
あー、わたしはこの方法は無しだな!と感じたので。

偏見かもしれませんけど、
やっぱり男も女もめっちゃハンティング態勢なワケで。
ごめんけど、そういうの「うわっ」とか、引いちゃうのよね…。
わたしそんなところに身を置くのだったら、独りで良い。

正直「ごめん、勘弁、このひと無理!」って生理的に受け付けない男性もちらほらいたのだが。
狩る気満々女子はそんな男性とも話を盛り上げていた。。。
勿論個人的好みもあるでしょうけど。
ひとり参加限定の割りに、半数弱の女性は顔見知りで仲良しさんぽかったしな。
やはり常連さんか…そりゃありうる話だよね。

ちょっと腹立ったことと言えば。
オーケストラ入ってますとプロフィールに書いたところ。

「こういうところに入ってれば男のひとなんてたくさんいるでしょ」
「じゃあ練習あるんじゃないの?こんなところでこんなことしてるヒマないでしょ」
と言われたことかなー。


余計なお世話じゃ!!!


ということで、マイナス点ばかり目に付くわたしなのでした。
やっぱもう、婚活そのものが向いてないとした思えない。

そんなところに、この読書ですからね。
絶対、「結婚しない選択」はあるんだよ!
本人が望んでいても、実は望んでないってことは大いにあるよ!

なので。。。

どうなる、今後のわたし。

気になるオンナ

2015年02月24日 | 読書
『壇蜜日記』 壇蜜 著
読了しました。図書館で借りたの、予約して。

壇蜜さん、初めてテレビで見たときはギョッとしたわぁ。。。
なんだ!?この女??と思って。
グラビアアイドルとしての彼女は、どちらかといえば敬遠したいひとでした…。

だけどある時、彼女のラジオのオープニングのトークを聴いて。
それがすごく鋭い視点というのか、興味深い視点だったことから
壇蜜さん、もっと知りたいかも??なんて気になってきちゃって。

以後たまにだけど、ブログも拝見したり。
雑誌にちらりと載ってたりするのを見つけては、読んだりしてました。

そこで、この『壇蜜日記』を出したことも情報を得て、早速予約!
待つこと数か月で、今回読むことができましたー。

一年未満の期間だけど、ほんとに毎日の日記。
まんま日常を綴ってる本。
その日あったこととか、その日の気持ちひとこと、とか。
時には過去の思い出なんかも。
楽しいことも、マイナスな感情も。

すごく、普通のひとでした。
働く30代女子って、こんなもんよね~って、深ーく同意しちゃいます。
もちろん芸能界という特殊な場所ではあるんだけど、
一歩仕事から離れたら、びっくりするくらいその辺のひとと変わらない!って思った。

時々、やさぐれちゃったり愚痴っぽくなってる時もあるんだけど、
それだって「そりゃそういう気分にもなるよね」って言いたい。

キラキラ女子にありがちな、
「見て見て☆こんなことがあったの、ステキでしょ??」とか
「わたしはこんな風に道を歩んでいきたいの!」的な
幸せや、キラキラの押し売り、見せびらかしはないですね。

見えるのは、壇蜜さんの普通過ぎる日常と、
敢えて言うなら芯の強さというか、信念だろうか。
ともかく、わたし個人としては、壇蜜さんを身近に感じられる本でした。

これからも、彼女に注目、陰ながら?応援してゆきたいと思ったのでした。

これだから合コンは止められない

2014年09月25日 | 読書
たまたま、本当に偶然に!自分で選んではいないんだけど
こんな本が手元に現れたので、読んでみました。

大島真寿美 著 『ワンナイト』

一夜の「真面目な」合コンに参加した男女6人。
その合コンがきっかけでその後。。。
というようなストーリーなのですが。

30代半ばの男女のさまざまな結婚観がリアル過ぎる!!
そうそう!とか、羨ましいー。。。とか、あれこれ共感できて
大変面白く読めました。
耳が痛かったところも多かったなぁ~。

あ、わたしこれよ。。。だから上手くいかないんだね(泣)。
本読んでて、何度そう思ったことか。

実は一番羨ましかったのは、男女の仲を捨ててるヘンテコカップル(?)。
そうなのよ、結局のところ気の合うパートナーさえいれば、
結婚なんかに拘らなくてもねぇ…って、つまりわたしは変人ね。

あり得ない話かもしれないけど、
でもある日こんなストーリーがわたしにも訪れるかも!?
なんて期待しちゃったりなんかして。
そう考えると、やっぱりもう少し、婚活も頑張っちゃうよ!

と、いろいろ楽しい本でした。

ごろごろ休日

2014年08月31日 | 読書
読書カテゴリかどうか、微妙なところですが。。。

家族が引っ張り出して、床に転がってた漫画をパラ読み。
CLAMPの『聖伝』。

もう、20年くらい前か~。
ラストの辺りは、リアルタイムでwings読んでた。

CLAMPには、ホントお世話になってるよ。
今じゃすっかり漫画全般から離れているけれど、
中高生のころは、本当にたくさんCLAMP作品読んだなぁ。。。
あの頃のわたし、いや、きっと今のわたしも
CLAMP作品によって作られている部分がかなり大きいかと。

『聖伝』って、結局ほとんどみんな死んじゃうんだよね。
今改めて読むと、あらあらまぁまぁ…って感じだけど
当時はあの、滅びの美学的な流れが好きだった。

なーんて、いろいろ懐かしみながら、パラパラ読んでみました。
どうやらわたしも少しは精神的に大人になったようで
昔と同じような感覚にはなれないけれど、
やっぱり昔好きだったものは、今読んでも心打たれるものがあるよね。

『聖伝』、そんなに好きでもなかったけどね(死)。
なんか、メインのふたりだけが幸せ?になっちゃうのが、
なんとなく違和感というか、不満というか…。
キャラが好みでないということなのか…。

CLAMPはやはり、『東京BABYLON』だと思ってます!