狂言の舞台鑑賞に、「紀南文化会館」へ
開演前から、客席の盛り上がること
若手の狂言師さんたちが、狂言の本を売って回るのです
間近で見られるし、その場でサインをして下さるので、ファンの方達にとっては嬉しい限り
お隣にいたお友達が、「あの人が、茂山宗彦さんで、こちらが逸平さん」と教えてくれます
朝ドラをあまり見ない私は、へぇ と、感心することしきり
「宗彦さん、サインお願いね 」
お友達は、願っていた人から、本をゲット
普段、講演会や音楽会では、かなりの確率で本やCDなどを買う私なのですが・・・
今回はスルー
というのも、本棚を整理中で、今日たくさんの本を処分したばかり・・・気分的にちょっとね
それでも、お友達の本に興味津々・・・面白そうです
開演時間が迫っても、もう少しで完売と頑張る若手狂言師
開演のブザーが鳴り、解説の人が登場した後、マイクを借りて完売宣言
「お手を拝借」と、一本締め
某コマーシャルの様に、間違える人もなく、ポンとキレイに決まりました
大いに沸く、会場
そこで、はたと気が付きました
開幕前から、狂言の世界が始まっていたのだと・・・
会場が一体化した後の舞台は・・・勿論、素晴らしく楽しいものでした